麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

中国出張二日目は温州へ日帰りです。

上海駅前で朝食を食べて、タクシーで浦東空港へ向かう。

目的地は温州市です。

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浦東空港は改良工事が進んでいて、だいぶ変化しています。
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東方航空でチェックインを済ませて、安全検査へ向かう。
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飛行機まで、バスで移動です。
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飛行機の前に到着すると、中国人達は我先にタラップに向かう。

席は全席指定席であり、席が人数分確保されているのだけれど、人の前に出るのが文化なのかも知れない。
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中国人の年配の女性が、エンジンにコインを投げ入れる事件が何度があった。

メディアで大々的に報道されたのだろうけど、何度か続けて報道されていた事を記憶する。

識字率の問題もあるのだろうけれど、国が大きく人口が多いという事なのだろう。

でも、怖い話ですよね。
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無事に飛行機に乗り込むと、空席が目立つ。
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そして、定刻で出発です。
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滑走路に出ると、一気に加速する。

浦東空港が眼下に見える。

大きな空港です。
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空に舞い上がった飛行機は、右へ旋回する。

南へ南下するのだ。
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杭州湾上空を飛行する。
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数分すると、舟山群島が見えてくる。
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大小さまざまな小島が見える。
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1391の島があり、そのうちの103の島に114万人の人が住んでるようです。
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こんな島々に114万人も住んでるんですね。

凄いな。
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しかし、この南シナ海を独り占めしようとしてるんですね。
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雲と雲の隙間を飛行してます。

凄い景色です。
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50分飛行すると、温州の街が見えてくる。
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霞がかかっているが、多分PM2.5だろうと思います。
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温州龍湾国際飛行場(温州龙湾国际机场)へ無事に着陸し、取引先と合流します。
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新しい飛行場ですね。
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温州市は中国では、お金儲けの上手な地域と言われていて、「中国のユダヤ人」と揶揄されることもあります。

続く。

中国出張2日目の朝食(小杨生煎 秣陵路(Mo Ling Lu)Yang's dumpring)

出張2日目の朝食は、上海駅前にある小杨生煎 秣陵路(Mo Ling Lu)で、焼き小籠包をたべました。

これも久しぶりに食べます。

Yang's dumpring という看板が目立ちます。

 

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ホテルを出て、上海駅前を通って5分ぐらい歩いた所にある、环龙商场(環龍商城)ショッピングモールの一階外にお店がある。

ピンクの看板が目立ちますね。
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お店に入り朝食メニューを見る。

酸菜鱼生煎2個と生煎2個、茸スープのセットで28.5元です。28.5元×15.5円=441.75円ですから、5年くらい前と比較すると2倍以上に値上がりした感覚ですね。
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入口のレジで先にお金をお支払いして、空いているテーブルに座ってナンバープレートを置いて待ちます。
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直ぐに生煎(焼き小籠包)が出される。
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黒酢を受け皿に適当に垂らし、唐辛子を入れる。

生煎を満遍なく付けて、恐る恐るかじる。f:id:koichang2:20191125112031j:image

中からジュワーっと熱々のスープが滲み出る。

かなり熱いので、要注意です。

しかし、これがまた美味い。

歯ごたえのある皮と黒酢、唐辛子が渾然となって美味い。
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発酵白菜を酸菜というが、その酸菜と白身魚を包み込んだ生煎(焼き小籠包)は初めての味ですが、悪くはない。
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そして、茸スープが運ばれてきた。

スープをテーブルに置いて、ナンバープレートを持って行く。
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何かのつみれが3個ぐらい入っていて、それ以外は茸が入っている。

熱々のスープは旨味があって美味しいね。

体を温めるので、朝食には最適な食べ物です。

さあ、これから温州に向かいます。

中国出張1日目(夕食は上海の南京東路の湯包館)

人民広場辺りでタクシーを降りて、上海一の繁華街である南京東路(ナン ジン ドン ルー)に向かう。

この10年くらいの間に、南京東路の景色は大分変化しました。

洗練されたというか、近代化されたというか、危険な怪しさや発展するパワーの刺々しさが薄れて、ちょっと拍子抜けの景色。

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バッタ物の客引き等は声を掛けてくるけど、それ以外の客引きは居ない。

そして、何より路面が綺麗だ!

日本を見習ってるとしか思えない。

数年前までは何かしかのゴミが落ちていたものです。

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泰康食品の二階に湯包館のドギツイ色の看板が見える。

自動ドアを入り一階の食品売り場を通り抜けると、二階に上がる階段が見える。

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階段を登りきるとレストランになってます。

窓際の席に案内されて、テーブルの上にメニューが置かれる。

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何はともあれ、先ずは青島ビールだ。

飲みやすくて美味しいビールですよ。
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一品目の料理は盐水鴨という料理名。読み解くと、塩漬けした鴨肉を蒸した料理ですね。

見た目の色は良くないけど、味は美味しいです。蒸した鳥料理は日本ではあまり見かけない料理ですよね。

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ビールにはピーナッツですよね。

小粒のピーナッツが美味しいです。
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レタスの蒸した料理も、あっさりとした味付け。
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今回の主食の小籠包(シャオ ロン パオ)を食べます。
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黒酢を小皿にたっぷり入れて、小籠包を黒酢に浸す。

この黒酢が実に良いですね。

美味い!
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針生姜は別料金ですが、これがまた良く合うのです。
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針生姜を小籠包に乗せて、一緒に食べます。

これは美味い!
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次の蒸篭は蟹粉鮮肉小籠包です。

蟹風味の小籠包もスタンダードなんですよ。

蟹味噌風味が凝縮されていて、美味しいですね。

兎に角、本場の小籠包は安くて美味い!

小籠包は、世界の十大レストランにも選ばれた台湾の鼎泰豊(ディン タイ フォン)が有名ですが、上海の嘉定区南翔にある古猗園が発祥と言われます。(後ほど紹介させて頂きます)

ですから、上海が本場の味であると言われます。
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小籠包を堪能しつつ、ビールを飲み干して紹興酒に切り替えます。

黄酒上海老酒 金色年华五年陈

所謂、5年ものの紹興酒です。

点心に合いますね。
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揚げ春巻きも食べる。

パリッと美味しいです。
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湯包館の蟹黄大湯包です。

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二枚目の画像を見ていただければわかりますが、中にはたっぷりとスープが入ってます。f:id:koichang2:20191121231842j:image

ほんの少しだけペロッとめくって、そこからスープを啜ります。

これが美味しいですよ。

スープを飲んで、中のお肉も外の皮も全部食べます。

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最後にデザートです。
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お店の人に勧められた、芝麻湯圓。

お湯の中に胡麻団子が4個。

丁度良い熱さで美味しいね。

だけど、凄いボリュームだった。

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久しぶりの本場の飲茶は美味しいね。

中国出張1日目(浦東国際ターミナル 〜 浙江省 嘉興市 〜 上海 南京東路)

成田を出発して約3時間くらいで浦東国際空港へ到着する。

上海の浦東国際空港は日本のODAOfficial Development Assistance(政府開発援助))で建設された空港なのですが、中国人達の殆どの人が知らないです。

北京空港やその他の多くの空港を日本のODAで建設しました。

日本は宣伝が下手なので、中国人達は知らないのです。

当時の中国のゼネコンは、空港建設の技術が無かったのだから仕方がないですね。

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浦東空港へ取引先に迎えに来てもらい、浙江省 嘉興市へ向かう。

1時間ちょっとで到着し、打ち合わせを行う。

会議室のテーブルには、会議中の携帯電話は慎むように書かれている。

文化が少しずつ向上してますね。
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会議が終わったら直ぐに嘉兴南站(ジャー シン ナン ザン・嘉興南駅)から上海虹桥站(シャン ハイ ホン チャオ ザン・上海虹橋駅)に向かう。
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駅に入る前にチケットを購入し、それから身分証とチケットの名前をチェックされて、安全検査を行うのだ。

キャッシュレスは進んでるけど、安全に関するテクノロジーは旧態然としている。
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到着する列車毎に改札を行うので、改札が始まるまで少し待つ。

いざ、改札が始まると我先にゲートに殺到するのだ。

高速鉄道は全席座席指定なのに、何故先を争うのか意味がわからないが、その中にいると自然に急いでいる自分がそこにいる事に気がつく。

不思議です。
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プラットホームに降りて暫くすると、ほぼ時刻通りに高速鉄道は到着する。

そして、また我先に乗り込む人が左右から押し寄せる。

1等座は四列シートで少しゆったりと座れる。

しかし、指定の席に着くと先客が座っている。

これもよくある事で、席を代わって欲しいと懇願される。

要は、2人で乗ってるんだけど、席が離れているので代わって欲しいという事。

我々も2人なのだけれど、乗車時間は30分程度なので了承する。

文化水準が今よりも上がればこのような事も無くなるのだろうけど、まだまだなんです。

日本でいうグリーン車に乗れる人たちでも、このような文化水準なんです。
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程なく上海虹桥站に到着し、またまた降りエスカレーターに我先に殺到する。

こういうのが疲れる原因なんですよね。

上海虹桥站からタクシーでホテルに向かうが、その前に夕食を食べてからホテルにチェックインすることにした。
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高速道路の安延高架路を降りて、レトロな建造物の大世界(ダー シー ジエ)を左折し、人民広場辺りでタクシーを降りる。
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上海は一段と都会の雰囲気がましました。

道路にはゴミも落ちてません。

綺麗ですね。

さあ、これから夕食を食べに行こう!

中国出張の始まり

久しぶりの中国出張です。

何時ものように、早朝に駅前の高速バスに乗り込む。

成田行きの高速バスは満席になることもなく、2人掛けの席に1人なので楽ちん楽ちんです。

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50分くらいで成田空港第二ターミナルに到着です。

安全検査場の様子が違うな?

先ずはJALカウンターでチェックインします。

そして、安全検査へ向かう。

プライオリティ レーンから入ると、確かに荷物を流すローラーの台や安全検査の機器が新しくなっていた。

オリンピックに向けて、受け入れ態勢を強化しているようだ。

出国審査は指紋認証で直ぐに通過。

さくらラウンジに直進し、朝食を食べる。

さくらラウンジのダイニングは今までの2倍くらいに拡張されていた。
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久しぶりにJALビーフカレーを食べる。

美味しいけど、塩分が気になるね!

サラダとソーセージ、卵焼きに焼き鮭、ボルシチと冷たいお茶です。

朝からお腹がいっぱい!

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下の階のリビングスペースに移動して寛ぐ!

冷たいお茶とクラッカーとチーズを多めにお皿に取る。

これは、今食べるのではなく後で食べる為に、バックの中に忍ばせるのです。

食後の歯磨きをしたりして、搭乗時刻を待つ。
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搭乗時刻間際にに搭乗ゲートに到着です。

定刻に搭乗開始。

飛行機に乗り込み、出発時刻になるとアナウンスがある。

一名が搭乗してないので、確認するので少しだけ出発が遅れる。

10分後にアナウンスがあり、一名の方を調べたが機内にはおらず、飛行機のドアを閉めたとの事。

10分遅れで出発です。
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滑走路は混み合ってますね。

順番待ちの飛行機と飛び立つ飛行機。

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無事に離陸し、深夜食堂を見ていると機内食の時間だ!

だけど、何も食べられない!

朝食をあれだけ食べたからね。

ハーゲンダッツと冷たいお茶だけにしてもらう。
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飛行機は揺れることもなく順調ですね。

長江河口が見えてきたら、到着が間近です。

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上海の浦東空港へ無事到着です。

ますますパワーアップする浦東空港です。

第3のターミナルも完成です。

さあ、これからハードなスケジュールが始まります。