麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

日本橋室町 紅葉川(中央区 日本橋室町1-2-4 三越SDビル1階 )※木鉢会

日本橋三越新館の真前のビルの一階にあるお店「日本橋室町 紅葉川」さんを訪問した。
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木の看板には「御膳 生蕎麦」そして右端には縦に「満留賀」の文字。
大きな木の看板が風格を出しています。
暖簾を潜ると左に石臼が置かれている。
更に引き戸を引いて店内に入ると正面にお勘定場があり、左右に席が配置されている。
右側に案内されて一番端の席に座る。
訪問した時間は午後の2時半を回っていたが、お客さんは席の半分くらいを埋めていた。
お品書きを見て「もりそば 大盛り」をお願いした。
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蕎麦を待つ間に薀蓄を読む。
「しまった!!」ここのお店は「鴨せいろ」が自慢だったのだ。
しかし、まあ次回に取っておこう。
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そして運ばれてきた。
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一口そのまま啜る。
何とコシのつい良い蕎麦。
まさしくアルデンテ状態です。
そして、薀蓄に書かれている通りの力強い香りを湛えて、そして後から甘みが口に広がる。
レベルの高い蕎麦です。
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汁に三分の一ほど浸してから啜る。
汁が蕎麦を更に極上の味に変える。
美味いですね。
薀蓄の通り石臼で挽かれた蕎麦の力強さを感じる瞬間でありました。
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山葵や葱を使いながら変化を付けて食べる。
良い蕎麦でありました。
最後に蕎麦湯をお願いして。
ご馳走様でした。
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