麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

中国出張1日目(浦東国際ターミナル 〜 浙江省 嘉興市 〜 上海 南京東路)

成田を出発して約3時間くらいで浦東国際空港へ到着する。

上海の浦東国際空港は日本のODAOfficial Development Assistance(政府開発援助))で建設された空港なのですが、中国人達の殆どの人が知らないです。

北京空港やその他の多くの空港を日本のODAで建設しました。

日本は宣伝が下手なので、中国人達は知らないのです。

当時の中国のゼネコンは、空港建設の技術が無かったのだから仕方がないですね。

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浦東空港へ取引先に迎えに来てもらい、浙江省 嘉興市へ向かう。

1時間ちょっとで到着し、打ち合わせを行う。

会議室のテーブルには、会議中の携帯電話は慎むように書かれている。

文化が少しずつ向上してますね。
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会議が終わったら直ぐに嘉兴南站(ジャー シン ナン ザン・嘉興南駅)から上海虹桥站(シャン ハイ ホン チャオ ザン・上海虹橋駅)に向かう。
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駅に入る前にチケットを購入し、それから身分証とチケットの名前をチェックされて、安全検査を行うのだ。

キャッシュレスは進んでるけど、安全に関するテクノロジーは旧態然としている。
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到着する列車毎に改札を行うので、改札が始まるまで少し待つ。

いざ、改札が始まると我先にゲートに殺到するのだ。

高速鉄道は全席座席指定なのに、何故先を争うのか意味がわからないが、その中にいると自然に急いでいる自分がそこにいる事に気がつく。

不思議です。
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プラットホームに降りて暫くすると、ほぼ時刻通りに高速鉄道は到着する。

そして、また我先に乗り込む人が左右から押し寄せる。

1等座は四列シートで少しゆったりと座れる。

しかし、指定の席に着くと先客が座っている。

これもよくある事で、席を代わって欲しいと懇願される。

要は、2人で乗ってるんだけど、席が離れているので代わって欲しいという事。

我々も2人なのだけれど、乗車時間は30分程度なので了承する。

文化水準が今よりも上がればこのような事も無くなるのだろうけど、まだまだなんです。

日本でいうグリーン車に乗れる人たちでも、このような文化水準なんです。
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程なく上海虹桥站に到着し、またまた降りエスカレーターに我先に殺到する。

こういうのが疲れる原因なんですよね。

上海虹桥站からタクシーでホテルに向かうが、その前に夕食を食べてからホテルにチェックインすることにした。
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高速道路の安延高架路を降りて、レトロな建造物の大世界(ダー シー ジエ)を左折し、人民広場辺りでタクシーを降りる。
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上海は一段と都会の雰囲気がましました。

道路にはゴミも落ちてません。

綺麗ですね。

さあ、これから夕食を食べに行こう!