麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

中国出張1日目(夕食は上海の南京東路の湯包館)

人民広場辺りでタクシーを降りて、上海一の繁華街である南京東路(ナン ジン ドン ルー)に向かう。

この10年くらいの間に、南京東路の景色は大分変化しました。

洗練されたというか、近代化されたというか、危険な怪しさや発展するパワーの刺々しさが薄れて、ちょっと拍子抜けの景色。

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バッタ物の客引き等は声を掛けてくるけど、それ以外の客引きは居ない。

そして、何より路面が綺麗だ!

日本を見習ってるとしか思えない。

数年前までは何かしかのゴミが落ちていたものです。

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泰康食品の二階に湯包館のドギツイ色の看板が見える。

自動ドアを入り一階の食品売り場を通り抜けると、二階に上がる階段が見える。

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階段を登りきるとレストランになってます。

窓際の席に案内されて、テーブルの上にメニューが置かれる。

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何はともあれ、先ずは青島ビールだ。

飲みやすくて美味しいビールですよ。
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一品目の料理は盐水鴨という料理名。読み解くと、塩漬けした鴨肉を蒸した料理ですね。

見た目の色は良くないけど、味は美味しいです。蒸した鳥料理は日本ではあまり見かけない料理ですよね。

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ビールにはピーナッツですよね。

小粒のピーナッツが美味しいです。
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レタスの蒸した料理も、あっさりとした味付け。
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今回の主食の小籠包(シャオ ロン パオ)を食べます。
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黒酢を小皿にたっぷり入れて、小籠包を黒酢に浸す。

この黒酢が実に良いですね。

美味い!
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針生姜は別料金ですが、これがまた良く合うのです。
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針生姜を小籠包に乗せて、一緒に食べます。

これは美味い!
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次の蒸篭は蟹粉鮮肉小籠包です。

蟹風味の小籠包もスタンダードなんですよ。

蟹味噌風味が凝縮されていて、美味しいですね。

兎に角、本場の小籠包は安くて美味い!

小籠包は、世界の十大レストランにも選ばれた台湾の鼎泰豊(ディン タイ フォン)が有名ですが、上海の嘉定区南翔にある古猗園が発祥と言われます。(後ほど紹介させて頂きます)

ですから、上海が本場の味であると言われます。
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小籠包を堪能しつつ、ビールを飲み干して紹興酒に切り替えます。

黄酒上海老酒 金色年华五年陈

所謂、5年ものの紹興酒です。

点心に合いますね。
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揚げ春巻きも食べる。

パリッと美味しいです。
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湯包館の蟹黄大湯包です。

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二枚目の画像を見ていただければわかりますが、中にはたっぷりとスープが入ってます。f:id:koichang2:20191121231842j:image

ほんの少しだけペロッとめくって、そこからスープを啜ります。

これが美味しいですよ。

スープを飲んで、中のお肉も外の皮も全部食べます。

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最後にデザートです。
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お店の人に勧められた、芝麻湯圓。

お湯の中に胡麻団子が4個。

丁度良い熱さで美味しいね。

だけど、凄いボリュームだった。

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久しぶりの本場の飲茶は美味しいね。