麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

自家製粉石臼挽き手打蕎麦 土山人 大阪(大阪市福島区福島1-1-48 堂島クロスウォーク1階)

今月、2回目の大阪出張です。
11時過ぎに新大阪へ到着。
そして向かったのが此方「土山人 大阪」さんです。
再開発された近代的なビールの1階にお店はあります。

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お店の前には狛犬が置いてあります。
扉を開いてお店に入ると白い暖簾が掛かっていて、その向こうはお店だ。
店内は広々として、大きなテーブルが二つと4人がけが3っつ、個室の大小が一づつある。
10人位座れるようなテーブルに案内されて、その端に座った。
メニューを見る。

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お昼のセットは色々あったけれど、「食べくらべセット」をお願いする。
生粉打ちと荒挽きですね。
直ぐにお茶とおしぼりが用意された。

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しかし、この後15分か20分も待ったろうか、蕎麦屋にしてはずいぶん待たせるなと痺れを切らしそうになる。
先客の注文の品物が次々出されるが、なかなか出てこない。
参ったなと思っていると一枚目が運ばれてきました。

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「生粉打ちせいろ」です。

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先ずはそのまま頂いてみる。
細く打たれて角の出た蕎麦は美味いですね。
仄かに蕎麦の香りも残す。
蕎麦汁で頂いてみる。
美味い!!

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山葵を乗せて頂きます。
出汁のきいた汁と山葵がそばに合いますね。
生粉打ちを食べてる最中に粗挽きが運ばれていた。

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こんもりと盛りつけられています。

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透明感ある荒挽きそばです。
ざらつき感と蕎麦の色が何とも言えず美味そうですね。
先ずはそのまま頂く。
生粉打ちより、此方が良いかな。
喉越しも良い感じ。

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山葵を乗せて頂く。
蕎麦汁と山葵が渾然となり蕎麦の美味さが引き出されますね。
甘み旨味と山葵の爽やかさが素晴らしく美味い。
一気に平らげて御馳走様でした。
そば湯を頂く。

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そば湯はどろどろというより、そばがきの手前といったほうが良いくらいの濃さです。
汁と混ざりにくいレベル。
熱々だと危険な感じですね。
ですから、ある程度温度を下げてから出しているようです。
この濃さは今まで飲んだそば湯の中では一番ですね。
そば湯でお腹が一杯になりそうなくらいです。
美味しい蕎麦でした。