手打そば処 楽庵(新宿区新宿2-13-10 武蔵野ビル1F)
テレビで東京マラソンを観終わってから、寒風吹きすさぶ中お出かけです。
向かったのは新宿2丁目。
そう、このお店「手打そば処 楽庵」さんです。
日曜日も中休み無しで営業してますよ。
灯りの入った提灯が風に揺れていて渋いですね。
木枯し紋次郎でも出てきそうな雰囲気。
まあとにかく「楽庵」の文字が染め抜かれた暖簾を潜る。
お店の中は古風な雰囲気に纏められた、こじんまりとしたお店です。
入り口に近いテーブルに着き、お品書きを眺める。
今日は飲まないつもりだったが、お品書きを見てついつい「一の蔵 純米」をお願いしてしまった。
直ぐに準備される。
きゅっと流し込むと美味いですね。
突き出しの揚げ蕎麦がやけに美味いです。
カマンベールの天ぷらが出された。
パラリと塩を軽く撒いて頂くと、これは美味いですね。
温かくてとろりとしたカマンベールが最高です。
ご新造さんの「牡蠣そば」が出される。
牡蠣がタップリ盛りつけられてますね。
牡蠣好きにはたまらないでしょう。
レアの牡蠣が実にいい感じですね。
大根おろしを崩して、蕎麦を頂いて美味しいかったようです。
ぷりぷりの牡蠣を一個味見します。
そばつゆで優しく温められた牡蠣はミルキーで最高ですね。
わたくしの「もりそば」も出されました。
平打ちの蕎麦は星が出て見るからに粗挽きですね。
丁度お店に訪問した時に、蕎麦を打っておりました。
打ち立てなのでしょう。
そのまま啜ると、もっちりとした歯ごたえ。
薫りはさ程感じませんでしたが、悪くは無い。
汁に浸して啜る。
美味いですね。
山葵で頂きます。
つんと鼻に抜ける山葵が程よくて、蕎麦が新鮮に感じる。
葱と山葵で頂きます。
それぞれの味が渾然となって美味いですね。
刻み海苔も別更に準備されてましたの、刻み海苔も頂く。
んん~ 良い感じ。
ここで、物足りなく感じで追加せいろをお願いした。
直ぐに追加せいろが出されました。
一枚目と同じですね。
もっちり感が見て取れます。
半分食べたところで七味を振ります。
んん~ 美味い。
この蕎麦が深夜まで食べられるなんて、流石に日本でも名だたるゲイタウンですね。
七味で蕎麦を平らげた後は、そば湯で〆ます。
残った葱と山葵を蕎麦猪口に落としてそば湯を注ぎます。
最後のそば湯で一気に満足度は高まりますね。
美味しかったです。
体も温まって、お勘定を済ませて外に出ると寒風が渦巻いてます。
マフラーをキュッと締め直して地下鉄の駅に向かう。
すると、サカゼンの看板が見えた。
脇のショーウインドウにこんなスーツが・・・
この界隈には需要が有るんでしょう。
伊勢丹でお買い物をして駅に向かうと、こんなポスターが改札前に貼られていた。
良いポスターですね。
日本一のダイヤモンドか。
良いね。