麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

そばやの高さわ(船橋市本町2-29-4 三嘉ビル 1F)

休日の昼は蕎麦を食べました。
船橋の「そばやの高さわ」さんです。
こざっぱりとした外観で、蕎麦打ちの鉢が玄関脇にある

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店先のメニューをちらっと見て白い暖簾を潜った。

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白木のカウンターとテーブル席がほぼ満席。
私達は一番奥の席に通される。
メニューを見て思案し「御願いします」と声をかけると「少々御待ちください」と言って後から入店した人のオーダーを聞いている。
それからまた暫くしてからようやく聞きに来た。
琥珀ヱビスと〆鯖を御願いすると「〆鯖ですか」と曇った顔をして「少々御待ちください。聞いてきます」と言う。
少しすると「お時間が掛かりますが宜しいでしょうか」と言うので「どのくらいの時間が掛かるか解らないけど、あまり遅いようだったら結構です。そうでも無かったら出し下さい」とオーダーする。
曖昧な返答には曖昧な回答しか出来ないですからね。

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すると琥珀ヱビスが登場。
グッと喉に流し込むと旨いですね。
そして、直ぐに〆鯖が準備された。
「やれば出来るでしょう」と心の中で呟いた。

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でもしかし、これで790円とは驚きだ。
油の乗った極上の鯖である事はわかるが・・・ せめて5切れじゃないかなと思う。
しかし、味は抜群に旨いです。
青森県八戸市の『八戸前沖さば』に匹敵する美味しさだった。

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ご新造さんの「天もり」の天ぷらが先に出される。
ご主人が揚げたてを目の前で説明しながら盛りつけてくれます。
アスパラを塩で戴いて見ると、これはなかなかのものでした。

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私の「もりそば」大盛りです。

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結構な量ですね。

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細めに実に奇麗に切りそろえられている。
そのまま啜ると程よい歯応えを感じる。
香りは感じない。
しかし、良い蕎麦ですね。

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辛めの汁にチョンと蕎麦をつけて啜る。
水切りも丁度良く、汁と蕎麦の相性はバッチリだ。
美味い蕎麦ですね。

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山葵で戴く。
旨いですね。
大盛りの量は結構な量だ。
スルスルと食べすすむ。

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七味の味も確かめる。
一味に近い七味。
可もなく不可もなく、料理の味に影響しない七味です。

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ネギも一緒に啜るとこれがまたおつですね。
旨いです。

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最後にそば湯を啜って御馳走様でした。
接客にどうかなと思う場面はあったが、蕎麦はまずまずですね。
久しぶりの蕎麦は美味しかった。