麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

洋食 煉瓦亭(中央区銀座3-5-16)

明治28年に銀座に創業し、カツレツ、オムライスやハヤシライスなどを提供し、日本で初めて洋食屋と呼ばれるようになったお店に訪問。
創業119年の老舗は凄い。
池波正太郎の本に良く出てくるお店だ。

イメージ 1

お店の前には20人くらいの行列です。
何年ぶりの訪問だろうか。
以前と変わらない外観です。

イメージ 2

時節柄、サンタクロースのお出迎えだ。

イメージ 3

この看板も渋いですね。
そして、お店に通される。
「三階の座敷ですが宜しいですか」と聞かれて、了承する。
最後に来たときも三階の座敷だった。
一階のテーブルで食べたいのだけれど、なかなか叶わない。
以前は階段の壁に、池波正太郎の書いた絵が飾られていたが、今は無かった。
座敷は襖で仕切られている。
指示されたテーブルに着くとメニューが置かれている。
メニューを開いて、生ビールを一つとポークカツレツ、カキフライ、ライスを二つをお願いした。

イメージ 4

最初からナイフとフォークも準備されている。

イメージ 5

塩、胡椒、辛子、ウスターソース、爪楊枝がテーブルに置かれている。

イメージ 8

直ぐに生ビールが運ばれて来た。
これで800円。
ちょっと高め。

イメージ 6

先ずはポークカツレツとライスが運ばれて来た。
「薄味が付けられていますので、お好みで調味料をお使いください」と言われる。

イメージ 7

ナイフでカットして辛子を添えて食べる。
サックリしていて何とも言えず旨いですね。
繊細に切られたタップリのキャベツに、ウスターソースを回して食べる。
カツレツにもウスターを掛けて食べてみる。
老舗の味ですね。
ウスターソースの味がサックリした衣に実よく合う。
池波正太郎さんは熱燗を飲みながらポークカツレツを好んで食べたようです。

イメージ 9

ご新造さんのカキフライです。
大きな粒が6個盛られている。

イメージ 10

一個貰って食べてみる。
熱々のカキフライにタルタルソーを付けて食べる。
旨いですね。
岩手の牡蠣は最高だ!!

イメージ 11

ポテトサラダとキャベツが盛りつけられる。
季節のメニューは数量限定だ。
久しぶりに訪問したけど、昔ながらの味を美味しく堪能しました。

生ビール 800円
ポークカツレツ 1,500円
カキフライ 2,200円
ライス 300円×2皿