麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

広東料理 慶楽(千代田区有楽町1-2-8 慶楽ビル)

土曜日は銀座へ出掛けた。
散歩もかねたお出かけです。
午後の2時を回った頃にお腹も空いて来たので「広東料理 慶楽」さんへ入る。

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午後の2時ですが、店内の空席は少ない。
メニューを見て焼売とビール。
私は「カキ油牛肉焼そば」を、ご新造さんは「天津飯」です。

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直ぐにキリンビールが準備された。
冷えていて旨いね。
此方のお店は昭和25年にオープンした広東料理のお店です。
池波正太郎の「銀座日記」に登場するお店ですね。

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ビールを飲みながら、店内を観察する。
流石に昭和の雰囲気を残した雰囲気が良い感じですね。
少しすると席は満席になった。
すると「カキ油牛肉焼そば」と「焼売」が出される。

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レタスと牛肉とキクラゲが、豪快に焼そばの上に乗っている。
盛りつけもぶっきらぼうだ。

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小皿に取り分けて食べる。
なるほど、このぶっきらぼうに炒められた野菜が、丁度良い食感で旨いね。
蕎麦は歯応えが丁度良く、喉越しも悪くはない。
カキ油が良いのだろうか。

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焼売の盛りつけも「もう少し気を使ったらどうなの」と言う感じだ。

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だがしかし・・・

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これは旨い。
辛子を付けて食べてみる。
んん~ 美味しいね。
醤油は要らないかも。

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そして「天津飯」だ。
餡かけは申し訳程度に掛かっているだけ。
小皿に取り分けて食べてみると、これには感動が無い。
餡をもっと掛けて欲しい味だ。
スープも薄味だったようだ。

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まあしかし、流石に老舗の味です。
昼食としては充分満足でした。
ショーウインドウには炒飯ランチとお肉がぶら下がっていた。

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老舗の雰囲気がバリバリに出ている外観だ。
またきてみよう。

食事の後は銀座の中央通の歩行者天国を散歩だ。
向こうに群がっているのは、中国人達だ。
此方のお店はスーツケースを激安で売るお店。
何時も中国人達で賑わっている。
此所から左の方向に進むと、ラオックスがあるがそちらの前にももの凄い数の中国人。

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ユニクロの前にも中国人達が集まっている。
中国人ツーリストが凄いです。
歩行者天国は中国人だらけです。

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この猫の写真を撮る為に集まっている人達も中国人だ。

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いやぁ~ 歩行者天国を歩く人の半分は外人じゃなかろうか。
中国人、台湾人、香港人、韓国人、タイ人、欧米人が凄いです。
これからどうなるんだろう。
静かな銀座の方が良かったな。