麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

芝大門 更科布屋(港区芝大門1-15-8) ※木鉢会

増上寺門前にある木鉢会の更科布屋を訪問した。
JR浜松町駅から増上寺に向かって歩いていくと、第一京浜大門交差点の先の右側に見えてきます。
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1792年創業の歴史のあるお店ですね。
白い暖簾を潜りお店に入ると中央の席には白人系の団体さんが居られる。
私たちは奥の窓際の席に座った。
お品書きを見て私は「三色そば 大盛」、ご新造さんは「天せいろ」と「そばぜんざい」をお願いした。
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このお店の店名を見てわかるとおり、信州の反物商布屋萬吉が蕎麦屋に転向した事が始まりらしい。
そして、お店の特徴として変わりそばが得意分野のようである。
先ずは「天せいろ」が運ばれてきた。
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蕎麦粉は厳選された物のようである。
しかし、機械打ちされた蕎麦は長いのであります。
蕎麦の輪郭は残してるが、所謂 圧縮されたコシのある蕎麦ではないのですね。
汁は甘辛の汁です。
蕎麦との愛称は合っている。
天ぷらはカラッと感が弱かったようですね。

続いて「三色そば 大盛」の登場です。
見た目は非常に綺麗な色です。
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そしてオレンジ色の蕎麦が「唐辛子切りそば」であります。
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これは美味いですね。
ピリッと辛くて何とも言えない食感が良いです。
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笹切りそばも香りが充分に出ています。
真っ白い更科は甘みが出て美味いですね。
このお店はやっぱり更科がお得意なのですね。
12種類の蕎麦を頂いて見たいです。
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美味しい蕎麦でした。
蕎麦を堪能した後は「浄土宗 大本山 増上寺」に御参りした。
この日は盆踊りの日らしく準備している最中でした。
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徳川家の菩提寺でもある増上寺は好きなお寺のひとつです。
裏には東京タワーが控えてますよ。
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香を焚いて手を合わせる。
しばし、本堂に入りご本尊阿弥陀如来(室町期製作)を鑑賞。
何故か心が静まり、手を合わせたくなる。
不思議な空間です。
そして増上寺を後にした。


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