麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

土手の伊勢屋(台東区日本堤1-9-2)

この日は千住の蕎麦屋さんに向かっていたのだが、今おかれている状況を判断すると「土手の伊勢屋」も有りだなと、目的と違う食べ物が台頭しはじめ、同道者の同意を仰ぎ舵を切りなおした。
分れ目の交差点の直ぐ手前で左に進む事が決まり、その方向に進む。
お店は直ぐだ。
お店の前には10人ぐらいの行列。
暖簾は下りていない、しかも支度中の札が下げられている。
お店の人に聞くと大丈夫と言われた。
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15分位待つと店内に案内される。
小さなテーブルにご新造さんと向かい合って座り、テーブルに置かれたお品書きを一応見る。
頼むものは決まってるのであります。
注文を聞きにくるまでお店の中を見回す。
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店内にしまわれた暖簾です。
渋いッすね~~~
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昭和初期のこのお店の画像です。
今と同じです。
昭和初期の当店   (天丼 四十銭)
創業は明治二十二年頃(天丼 二銭)
と書かれてますね。
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すると、注文を聞かれましたので「ロは穴子のってますよね」と確認して「ロを二つ」と言うと「椀はどうしますか?」と聞かれ「なめこ椀」と「おみそ椀」をお願いして待つ。
7~8年ぶりの訪問です。
直ぐにお漬物とお茶が運ばれてきます。
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そして、運ばれてきました。
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わぁ~お この色です。
美味そうですね。
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穴子がでかいです。
しし唐、海老天、イカの掻き揚げ、穴子天がどっさりとのってるわけですね。
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先ずはしし唐をポンと口に入れて食べる。
海老天を脇にどかしてご飯を下から掻きこみます。
これは美味いですね。
イカの掻き揚げをご飯と一緒に口に運ぶ。
美味すぎますわ。
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なめこ椀」をズルズルッ~と流し込む。
胸焼け止めですね。
箸で穴子を割る。
黄金色の衣の中に純白の穴子が超美味そうです。
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ご飯と一緒に口に運ぶ。
幸せですね。
いやぁ~~~美味かったです。
久しぶりの伊勢屋でした。
平日しか訪問したことが無かったので、行列してひとしおでした。


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