麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

自家製粉 十割手打生そば 松むら(桶川市川田谷1108)

このお店は約二ヶ月ぶりの記事であります。
お店は何時もどおりですね。
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そして金、土、日のみの営業も変わらず。
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暖簾を潜りお店に入る。
座敷のテーブルに着く。
お品書きを見て「心蕎(しんきょう)」をお願いする。
壁には「心蕎は是非お勧めである」と書かれている為、試してみたかった。
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しかし、今日は出来ませんと断られた。
実は一月ほど前に訪問したときも断られたのである。
そして「生心(きしん)」でいかがでしょうか。
と言われて、それをお願いした。
細くて白い更科が食べたかったな。
暫くすると蕎麦切りの音がトントントンと聞こえてくる。
「生心(きしん)」は注文を聞いてから打つのであります。
水を切る音が聞こえいよいよ出てくるなと解かる。
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そして、見るからにコシの強そうなしっかりとした粗挽きが出される。
先ずはそのまま。
もっちりとふくよかな蕎麦は流石にいい香りですね。
歯応えも充分です。
箸に塩をチョンとまぶして蕎麦を二本ぐらい摘み口に運ぶ。
穀物の甘みが引き出されてこれもなかなか美味い。
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塩で何度か食べてから猪口に汁を注ぎ、蕎麦を半分くらい浸して啜る。
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ざらつき感のある蕎麦は汁を絡めて口の中で溶け合い素晴らしく美味い。
そして蕎麦の穀物感が何とも豊かな気持ちにさせてくれる。
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山葵を蕎麦にのせて汁に浸して啜る。
山葵の辛さが蕎麦のふくよかな味を引き締めますね。
ゆっくりとかみ締めながら食べ進みます。
そして最後に蕎麦湯を頂きます。
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白濁の蕎麦湯を猪口になみなみと注いで、ググッと飲みます。
美味しいですね。
トロトロの蕎麦湯は格別です。
ご馳走様でした。


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