麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

石臼挽き 手打そば 長橋(上尾市上尾下690-5)

一月ぶりぐらいの訪問です。
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みぞれ交じりの雨に降る寒い日に、車を駐車場に止めてお店の暖簾を潜る。
此処を訪れるのも今回が最後となるだろうと思いながらお品書きを見る。
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最後はやっぱり「おすすめランチセット」大盛をお願いした。
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すると、何時ものようにお茶、割り箸、先付が出される。
本日は栃木の郷土料理「しもつかれ」であります。
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これは鬼卸しした大根を大豆や鮭と煮込んだものであります。
このお店の今までの先付は大根か茄子でありました。
どれも美味しい料理でしたね。
薄味に仕上げられた「しもつかれ」を食べて少し待つと運ばれてきました。
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何時も通りの蕎麦と大根、そして天ぷらが美味そうですね。
蕎麦は石臼挽きで少し透明感があり星が出ている。
蕎麦を手繰ってそのまま啜る。
良い歯応えの後に香りが鼻を抜けてゆく。
美味いです。
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天ぷらはしっかりと5種類、海老やキスも盛られて満足です。
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大根と一緒に汁に浸して啜る。
美味いです。
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山葵を乗せて汁に浸していただきます。
山葵がツーンと鼻に抜けて良い感じですよ。
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何時ものように一味、そして大根を一緒に啜る。
ピリリと一味が舌を刺激して美味いですね。
天ぷらを頂きながら蕎麦を食べ進み完食です。
何時もながら美味しい蕎麦でした。
最後に沢庵をかじりながら蕎麦湯を頂きます。
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ご馳走様でした。
食べもの屋さんの沢庵は何故二切れ盛られるか御存知でしょうか。
一切れ ⇒ 人切れ(人を切る)
三切れ ⇒ 身切れ(身を切る)
四切れ ⇒ 死切れ(縁起が悪い)
五切れ ⇒ 多すぎてお店の負担が大きい
二切れが丁度良いとなった。


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