麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

郷土料理 三河(江東区富岡1-6-1)

お休みの日に門前仲町で電車を下りる。
昼食をとる為だ。
永代通りを歩くと「郷土料理 三河」が見える。
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以前から気になっていたお店です。
「菜めし」「でんがく」「麦とろ」と看板に書かれていて、まるで江戸時代のメニューですね。
柿渋色の暖簾を潜りお店に入ると、和風民芸調の店内だ。
適当にテーブルについてお品書きを見る。
先ずは瓶ビールだ。
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ご新造さんと乾杯です。
お通しに塩辛が出されました。
箸袋には田楽の画がかかれている。
そして、私は「酢の物盛り合わせ」を、ご新造さんは「でんがく」と「むぎとろ」です。
暫くすると「酢の物盛り合わせ」と「むぎとろ」に付くお刺身が運ばれてきます。
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脂の乗ったこはだの酸味が素晴らしいですね。
マグロも良いマグロです。
美味いなぁ~
ビールを飲み干し「純米酒 玉の光」をお願いした。
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程よく冷えた玉の光が美味いですね。
「でんがく」も運ばれてきます。
木綿の豆腐に八丁味噌が塗られて美味そうですね。
「熱いうちにお召し上がりください。味が落ちますからね」と言われたので、とっさにかぶりつく。
おおおぉぉぉ~~~ 美味いですよ~~~
ジューシーです。。。
山椒を振って二本目を頂く。
まさに江戸の味、最高ですね。
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ご新造さんの「むぎとろ」が運ばれてきました。
麦飯、お新香、お吸い物、とろろですね。
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極め細やかで薄口の味付けが美味しかったらしいです。
お食事を片付けて、お酒も綺麗にしてお店を出る。
さぁ お不動さんに参詣しましょう。
境内を進み本堂に着く。
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お賽銭をして手を合わせる。
本堂の左脇を進むと良い場所があるのです。
今 流行の仏像ガールにはたまらない場所ですよ。
私も以前から好きな場所で、たまに訪れると癒されます。
4階の大きな仏壇の前で胡坐をかいて壁に寄りかかり、膝の上で手を合わせていると体の力が抜けて心が穏やかになるような気がする。
私の神様は千手観音らしい。
その、千手観音にも充分に手を合わせる。
そして、境内を鳥居に向かって戻ると甘酒やさんがある。
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縁台に座りお婆さんに甘酒を一つお願いすると、お茶を二つ入れてくれる。
冷たいものではなく、暑い日は温いお茶と温い甘酒です。
江戸ッぽいですね。
向かいの神仏具屋さんの前ではねこがのんびりくつろいでいます。
さぁ、帰りましょう。
癒された良い休日でした。


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