麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

かつ平(中央区日本橋本町1-2-3)

池波正太郎氏が愛した築地のとんかつ屋「かつ平」の暖簾分けのお店、日本橋「かつ平」さんを訪問した。
何時もはお店の外に行列があるのだが、流石にこの暑さで食べる人が少ないのかな。
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老舗の雰囲気を醸している外観ですね。
白い暖簾を潜りお店に入ると、満席です。
そして、厨房内ではガンガン揚げている。
カウンター席を立たれた方が一人居て、片付け終わったところに座る。
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ランチ定食をお願いした。
カウンターの上には、千切りキャベツとナポリタンとパセリが盛り付けられたお皿が折り重なっている。
カウンター8席、4人掛けテーブル3の小さなお店は回転率が何よりだろう。
朝日新聞で発刊した「池波正太郎の世界 28」のゆかりの名店は築地の「かつ平」が掲載された。
そして池波正太郎の銀座日記[全]に書かれた文章が記されている。
なるほど。
そんな事を考えていると、ご飯と赤だし味噌汁が先に出される。
厨房の中を見ていると、先ずはハンバーグが揚がる。
次いでカニコロッケ、最後に一口かつが揚がる。
暫く置いてから盛り付けられる。
ハンバーグにはデミグラスソースがかけられて、揚げ物の上にレモンスライスが乗せられてカウンターに出された。
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レモンスライスに割り箸を刺して、クルッと回しながらレモンを絞る。
お絞りが無いですから、手を使わずにレモンを絞るのです。
味噌汁を一口頂いてから、ハンバーグを頂く。
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ラードで揚げられたハンバーグは外がカリッとして中は肉汁たっぷりです。
香ばしくって最高に美味いですよ。
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そして、包丁の入れられた一口かつに辛口ソースを回してから辛子を乗せて頂く。
美味いですね。
流石です。
こんなに暑い日なのに混んでいるわけですよね。
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インターバルにナポリタンを頂く。
これもまたいい箸休めです。
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最後にカニコロッケです。
ホワイトクリームがタップリで食べ応えがありますよ。
築地のお店から暖簾分けされたお店の味は本物ですね。
牡蠣フライが抜群に美味いので、牡蠣の季節になったらもう一度訪問します。
お店の中には常に3~4人ぐらいが順番を待っていますね。
順番待ちの人たちを尻目にお店を後にする。
少し歩いていると、汗がわぁ~っと噴出してきた。
これもまた良いよね。


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