麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

石臼挽き手打 蕎楽亭(新宿区神楽坂3-6 神楽坂館1F)

神楽坂の名店、「石臼挽き手打 蕎楽亭」の美味しい蕎麦を頂きました。
東西線 神楽坂駅 1番出口を出て神楽坂を下り、善国寺の次の路地を右に進むと右側にお店が見えてくる。
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この日は暖簾が下ろされていなかったが、営業中の木札が置かれていたので、引き戸を開けてお店に入ります。
カウンターを指示されたので、その場所に座る。
先ずは「瓶ビール」をお願いした。
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少しは過ごしやすい気候になったとはいえ、日中は未だ30度は超しているだろう。
アサヒの熟撰をグラスに注ぎ一気に飲み干す。
美味い!!
お摘みに「湯葉の玉子とじ」をお願いした。
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非常に綺麗な盛り付けですね。
取り分けていただく。
出汁が良く利いた汁に葱、玉子、湯葉が一体となって実に良い。
昆布の佃煮が小鉢に入れられて、遅れて出される。
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そして、私は「奈良萬 純米酒 樽酒」を升でお願いした。
升の角からキューッと飲むと、樽の香りが程よく素晴らしい。
そして、つまみの「湯葉の玉子とじ」が実に良く合う。
そして、ご新造さんは「お得なランチセット」をお願いした。
内容は「ざるとこづゆ」であります。
「こづゆ」とは福島の郷土料理で帆立出汁の具沢山のお吸い物であります。
程なくカウンターに出された。
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「こづゆ」は見た目も綺麗です。
旨みのタップリ出た出汁で煮られた野菜はアッサリとして美味いですね。
そして蕎麦がいい感じです。
私はそば&十割そばの「二色そば」をお願いした。
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綺麗に盛られていますね。
そばは丸抜きを石臼で自家製粉した粗引きの十割そばで、十割そばは玄そばのまま挽いた黒っぽいそば。
田舎そばですね。
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両方とも粗挽きのざらつき感があって実に美味そうです。
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そばをそのまま頂く。
少し短めの蕎麦だが仄かな香りと粗挽きの歯ざわりで美味いですね。
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山葵を乗せてから手繰って、汁に半分くらい浸していただく。
汁が蕎麦に絡み山葵と渾然となって美味いですね。
そばを頂いてから十割を頂く。
そのまま頂くと此方も素晴らしい蕎麦だ。
透明感があって星が出ている。
繋がりも実にいい。
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大根卸を乗せて、汁に浸していただく。
言うまでも無く美味いですね。
七味をかけていただく。
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これもまた美味い。
素晴らしい蕎麦でした。
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最後に薄濁りの蕎麦湯を頂く。
アルコールも少し頂いたが、この蕎麦湯で腹が落ち着くのであります。
拘りの美味い蕎麦でした。


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