麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

そば処 よし田 銀座本店(中央区銀座7丁目7-8) ※木鉢会

久しぶりに土曜日の銀ブラです。
京葉線に揺られて13分で東京駅、駅を出て有楽町を通って「すずらん通り」に出る。
新橋方面に数分歩くとお店は見えてきます。
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「そば処 よし田 銀座本店」です。
お店の外観は貫禄がありますね。
渋柿色の暖簾を潜ると、そこは昭和レトロの世界。
素晴らしいな。
「お好きな席にどうぞ」と言われて壁際の席に付く。
先ずは、お酒をお願いする。
菊正宗の冷酒とお通しはひじきです。
アテは「鰹刺し」お願いする。
直ぐに運ばれてきましたね。
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ご新造さんと冷酒で鰹をつまみながら店内を見渡す。
テーブルも椅子も、電気の傘もつい立も昭和レトロそのもですね。
明治十八年(1885年)創業し、現在の建物は昭和の10年代に建てられたものらしい。
しばし、お酒を楽しんだ後、蕎麦を頂く事に。
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私は「天せいろ 大盛り」で、ご新造さんは「なめこそば」をお願いした。
なおもお酒をチビチビ舐めていると運ばれてきます。
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なめこそば」です。
透明な汁にさらりと蕎麦が泳いでいて、盛り付けられた彩も綺麗です。
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出汁の利いた汁を絡めて、美味しい蕎麦のようです。
続いて私の「天せいろ」の登場ですよ。
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東京では良く見かける食べ方、温かい濃い目のそばつゆに熱々の掻き揚げが浮いた物です。
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蕎麦は機械打ちのようですが、見た感じは美味そうな面持ち。
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澄んだ汁に浮いた掻き揚げが美味そうです。
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蕎麦を浸して汁を吸った掻き揚げと一緒に頂く。
「美味い!!」
プリプリの海老と衣、蕎麦が渾然一体となって、コレは美味いです。
「室町 砂場」さんや、上野の「翁庵」さんと並んで素晴らしく美味いですね。
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蕎麦に七味を振っていただく。
ピリッと味を引き締めますね。
蕎麦自体も絶妙な歯応え舌触り喉越しで美味いですよ。
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蕎麦を楽しんだ後は蕎麦湯でお腹を落ち着かせます。
昭和レトロ店内に感心しながら蕎麦を楽しんだ後は、何処に行きましょうか。
ぶらぶらと「すずらん通り」を「晴海通り」に向かって歩き「有楽町マリオン」の前に出る。
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桜が満開ですね。
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しかし、お天気はすぐれない。
でも桜は綺麗ですね。
JR有楽町駅前に出ると4時から石原慎太郎氏の演説があるらしいが、4時10分から目的があるので、そのままやり過ごす。
その目的はコレ!!
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映画「津軽百年食堂」です。
創業60年の「スバル座」ですね。
百年受け継がれる「大森食堂」の津軽蕎麦のお話。
森沢明夫の「津軽百年食堂」を大森一樹監督がメガホンを取った作品。
オリラジの中田が初代の役、4代目に藤森、ヒロインに福田沙紀
福田沙紀も良かったけれど、藤森の奥様役の早織もよかったな。
津軽蕎麦のお話、なかなか良いお話でした。
映画を観終わって外に出ると日も暮れていて、JRのガードを潜るとこの方(東国原氏)が有楽町駅前で演説されていました。
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お天気は優れなかったけど、午後から銀ブラしながら充実した一日でした。



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