麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

吾妻橋 やぶそば(墨田区吾妻橋1-11-2)

昨日の市中見回りは浅草に足を向けた。
地下鉄の階段を昇り地上に出て駒形橋に向かう。
江戸通りを左に曲がり、橋の袂にでると。。。
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出ました、そびえていますね。
これが完成形なのですね。
来年の春には開業です。
川面を渡る気持ちのいい風が、橋の上の私の頬を撫でてゆく。
いい場所だなぁ~
橋を渡りきると見えてきました。
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移転後の「吾妻橋 やぶそば」さんです。
信号を渡りお店の暖簾を潜る。
二人掛けや4人掛けのテーブルが何個かあるがほぼ満席。
二人掛けのテーブルが辛うじて空いていて、そこに座る。
とにかくお品書きを見て「諏訪泉 特別純米」と「わさび漬け」をお願いした。
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直ぐに運ばれてきます。
蕎麦味噌、わさび漬け、諏訪泉 特別純米と出されてから猪口にお酒を注ぐ。
ぐっと盃を傾けてからわさび漬けを口に放り込む。
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コレは美味い。
わさび漬けは極上ですね。
お酒の二合目をお願いして暫くしてから蕎麦をお願いした。
私は「もりそば 中」を、ご新造さんは「もりそば 小」です。
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お酒を飲みきる前に「もりそば 小」が出される。
手打された綺麗な蕎麦です。
ぴかぴかの蕎麦はコシの強さも見て取れますね。
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私の「もりそば 中」も運ばれた。
山が二つありますね。
此方も手打の独特の雰囲気です。
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とにかく美味そうですね。
更に撮ります。
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ちょっとしつこかったかな。
星が出て角もしっかりしています。
そのまま頂くと、コレが美味い。
もう一度頂く。
口の中に優しくふわりと蕎麦の香りが広がりますね。
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汁に葱を落として、蕎麦に山葵を乗せてから汁に蕎麦の先を浸して頂く。
美味いですよ。
しっかりとした蕎麦は、歯応え喉越しともにいい感じです。
「かんだやぶ」の流れを汲みながら進化しているのだろう。
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銅のやかんに入れられた熱々の蕎麦湯で御しまいです。
美味い蕎麦でした。
しかし、充分に江戸の蕎麦の風情を感じました。
場所柄、これから忙しくなるのだろうと思いますが、大事に味を守り今後も進化を続けてほしいと思いますね。


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