麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

原汁緑味 過橋米線(世紀联华浦電路店 飲食街)

2012_02_15 上海空港から浦東新区のホテルにチェックインを済ませ会社に向かう。
しかし、機内食を殆ど食べなかったのでお腹が空いてきた。
ホテルを出て会社に向かう途中に世紀联华浦電路店 Century Mart に飲食店街があったなと思い、立ち寄った。
牛丼まつやとかもあったが、ここは慎重に吟味する。
味千ラーメンもあるね。
もう少し進むと、おしゃれなカフェのようなお店だけれど「米線」の文字が認識出来た。

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「過橋米線」屋さんです。
雲南省発祥のライスヌードルですよ。
東京にも何店かあるらしが、未だ食べた事が無かったので、この際食べてみようと思った。
メニューを見る。

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何にしようか迷うところだけれど、寒かったので「麻辣米線」を御願いした。
料金は先払いですよ。
少し待つと運ばれてきます。

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小皿が沢山付いています。
「さぁ どうしたものか」と考えていると、店員の女性がやってきて、勝手にど真ん中のレタス、ハム、その右隣の鶉の玉子、そして下段中央の魚肉ソーセージのようなものをポンポンと手際よく入れた。
「そういう事なんだ」と理解する。
親切な女性ですね。

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麺は太めの機械で絞り出したようなもの。
米の麺です。
ビーフンとは違う生麺のようですね。
見るからに歯ごたえが無さそうです。

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麺を丼に入れて、先ずは一口。
美味さと辛さとが丁度良くて、しかも熱々です。
胡麻の旨味と辣油の辛さ。
そして、山椒がかなりきいていますね。
残った小皿も投入して更に啜る。

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パクチーやその他の具を混ぜて頂くと、コレが意外に悪くない。
丼は石鍋の様でスープは冷めない。
美味いですね。
スープの熱で具材に熱を通して食べる料理、コレは意外に美味い。
もう少し見聞を広げてみたくなった。
しかし、このあとは体がホカホカで、額から汗が出るほどでした。