麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

生そば 中清(手打ち 清田)東京都武蔵野市吉祥寺本町4-4-15

昨日は吉祥寺に出かけました。
東西線で一本の吉祥寺は意外に便利な場所。
電車に揺られて40分位で到着!!
先ずは昼食です。
訪問したのはこのお店『生そば 中清(手打ち 清田)』さんです。

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五日市街道沿いにある手打そばとお酒を出すお店です。
暖簾を潜ると、店内では男性五人組が蕎麦とお酒を楽しんでいる。
そして、丁度良いボリュームでジャズが流れています。
私たちは先ずヱビスビールをお願いした。
直ぐに準備される。

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煮物のお通しが付きます。
イカ焼き」もお願いする。
ビールは2杯ほど飲んだ所で、「イカ焼き」が運ばれてきました。

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コレが意外に美味しいです。
何だか箸が止まらなくなる味ですね。
そして日本酒をお願いする。
遊穂 純米吟醸 うすにごり「花さかゆうほ」です。
お酒をお願いしたら、残っていたビールを片付けられてしまった。
瓶の中にも三分の一くらい残っていたのに、何故でしょう。

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良い濁りですね。
猪口を傾けると、吟醸臭が鼻を抜ける。
美味いですね。
アルコール度は少し高めの18~19%で、お腹にずしんとくる感じ。
美味いですね。
しかし、男性5人組は利酒に来ているようだが、代わる代わるタバコに火を付けるのである。
これが堪らない。
しかし、目的の蕎麦はお願いする。
お願いした蕎麦は「あずまそば(二八)」と、私は「生粉打ち」です。
日本酒を飲み終える頃に蕎麦が出される。

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更科のような「あずまそば(二八)」は手打のしっかりとしたもの。

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白くてピカピカです。

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角の出た蕎麦を少し味見してみる。
程よい歯ごたえとしっかりとした喉越し。
申し訳ないけれど、タバコで嗅覚が殺されて、繊細な蕎麦の香り感じられなかった。
しかし、良い蕎麦ですよ。
続いて、生粉打ちが運ばれました。

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お店のど真ん中に石臼が置かれているが、その石臼で挽かれた蕎麦なのでしょう。
良い色ですね。

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そして、此方も角の出た素晴らしい仕上がりです。
そのまま啜ると、程よい歯ごたえと喉越し。
良い蕎麦ですね。

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星が出ていて柔らかい蕎麦色が良いですね。

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猪口に汁を注いで、蕎麦を三分の一くらい浸して頂く。
汁は薄めの透明感がある。
蕎麦の風味を引き立てる汁ですね。
美味いです。

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ご新造さんの山葵を少し頂いて試してみる。
んんん~~~っ コレも美味い!!
山葵も卸立ての風味が蕎麦と合いますね。
最後はこれ。

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蕎麦が華やぎますね。
美味いです。
流石に40年以上蕎麦を打っている技を感じますね。
美味しい蕎麦でした。