2012_05_21 天津～無錫

前日はホテルに１１時頃に戻り、翌日の出発準備をして寝た。

シャワーを浴びて朝食をとりチェックアウト。

ホテルの前に止まっているタクシーに乗り「机场（ジーチャン）」とドライバーに言う。

すると「ビンハイ・・・」「ビンハイ・・・」と言っている。

何を言っているかわからない。

空港についてからわかったのだが「天津浜海国際空港」の「浜海」を「ビンハイ」と言っていたのだ。

天津の人たちは空港の事を「ビンハイ」と言っているのでした。

早朝から空はスモッグに覆われ、かすかに太陽が見える。

確か、この日は金冠日食の日。

日本の空を思いつつ車に揺られていた。

空港の喫茶店に入り、コーラを飲みながらパソコンに向かう。

メールなどをチェックし、為替や株価を見る。

為替は確か８０円前後を行ったり来たりの状況だったが、今日は７８円前半迄円が高くなっている。

搭乗時間が近づき、搭乗口に移動し暫く待つと搭乗開始。

飛行機の窓から見える景色は、空港の拡張工事の風景で、完成するとかなり大きな空港に変身するらしい。

そして飛行機はスムーズに離陸した。

直ぐにスモッグの中に入る。

下界が見えなくなります。

この空はもう少し何とかしたいですよね。

此所に住んでいる人たちが気の毒になります。

奇麗なCAが機内食を運んでくれます。

パンとチャーハンとザーサイと水ですね。

非常にシンプルです。

これは、かなりお腹が空いていないと食べられないですね。

岩山が見えます。

何と言う山でしょうか。

中国で有名な山は「泰山」で、航路からいっても多分「泰山」であろうと思われる。

結構な揺れが生じているので、エンジンを見るとグラグラしている。

この光景は何度も見た事があるが、何度見ても気分の良い物ではない。

取り付け部分の金属疲労が心配になります。

中国は結構大きな湖が点在します。

この湖も大きいですよ。

遥か下を飛行機が飛び去る。

この角度で見ているともの凄いスピードですよね。

しかし、面白い光景です。

虹橋空港の乾いた滑走路に着陸です。

飛行機を降りて飛行場に向かう。

これから、上海スタッフと待ち合わせて、高速鉄道で無錫に向かいます。

仲間と落ち合って駅で食事を済ませる。

鉄道に揺られて１時間、あっという間に無錫です。

これから一仕事して、上海に直ぐにトンボ帰り。

これから開発が本格的になる雰囲気ですね。

古い病院です。

一昔前の良き中国を思わせる外観。

良い感じです。

仕事を終えて上海戻ります。

上海で取引先と夕食ですから、待ち合わせ時間迄に戻りますよ。

一日はアッ言う間に過ぎますね。

これで、上海に着いたら５時、駅から移動して６時前に取引先と合流。

ホテルに着くのは１０時頃だったかな。

朝の５時から動き出して、どれだけの時間動き続けるのでしょう。

疲れますね。