麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2012_10_17 上海古猗園餐廰で小籠包を頂く(グー イー ユエン)

上海三日目は午前に来客があり、30分程面談する。
その後、嘉定区まで地下鉄で出掛けた。
马陆站で降りて仕事です。
仕事を終えて、電車で一駅戻り昼食を摂る事にする。
電車は車両間の扉が無く、直線を走行すると一番後ろの車両まで見えます。

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南翔站で降りて「上海古猗園餐廰」(シャンハイ グー イー ユエン)まで15分くらい歩く。
秋晴れのお天気は汗ばむ陽気です。
そして、お店の楼閣が見えて来た。
手前ににはゆるキャラが置かれている。
小籠包のゆるキャラですね。

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100年以上の歴史を持つ、小籠包の老舗の楼閣は重厚な作り。

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建屋までの石畳の広場には車が満車です。
人気の高い事がわかる。

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「南翔小籠包」発祥の地であると言う事を、上海のローカルスタッフに教えてもらった。

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いかにも歴史を感じるお店の作りは、天井も高く中国っぽい趣のある作りですね。
階段を上がってお店に入り、左に進むと注文するカウンターがある。
中国の独特の先払いシステムですね。
ここに女性が二人居て、注文を聞くのです。

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三人で訪問しましたので「南翔小籠」20個 25元を三人前と酸辣湯 10元を三人前で一人35元をお願いした。
蒸した蒸篭が準備されていますので、直ぐに小籠包は運ばれて来る。
待ち時間無しですよ。

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おお~ 美味そうですね。

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湯気が立ちのぼっていますよ。
これは美味そうですね。

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小皿と箸と蓮花も準備される。

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うわぁ~ 美味しそう。

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酸辣湯も運ばれて来て、小皿に黒酢だと思いますが注ぎます。
先ずは酸辣湯を頂いてみる。
豆腐、玉子、椎茸、パクチーですね。
そして、黒酢が掛かっている。

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とろみの付いたスープは非常に淡白な味です。
辛くもなく酸っぱくもない。
でも美味いですよ。

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黒酢の掛かっているところを頂いてみると、酸味が丁度いい感じ。
実はスープの底に黒酢がタップリ入っていたのです。
半分くらい食べて気がついて、蓮花で良く掻き混ぜると只の酸っぱいスープになってしまった。

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小籠包は熱くはないですので、黒酢に付けてから一口でぱくっと頂く。
スープがじゅわ~っと口に広がり、美味い!!
これは気に入りました。
人気である事が分ります。
スープと小籠包。
最高ですね。

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昼食を食べずにお客さんと面談しましたので、昼食の時間は少し遅めの時間となりましたが、それが丁度良かったかもしれません。
ゆっくりと美味しく頂きました。