麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2012_11_14 狗不理大酒店(ゴウブリ)天津市

天津に着いて会社に出社し一仕事してホテルにチェックイン。
現地スタッフと夕食の約束をしていたが、約束の時刻まで少々時間がある。
そこで向かったのが此方のお店。
狗不理包子(コウプリパオズ)と言って、中国を代表する包子のお店です。

イメージ 1

何時か行こうと思っていたが、ちょっとの間が作れなかった。
ホテルからも近いので思い切って向かったのである。
お店の外は観光客のような団体が大勢居て、バスに乗り込んでいた。
とにかくお店に入るとご覧の通りの豪華な作り。
オペラ座の客席のような構造。
個室が各階に取り囲んでいるようだ。
私達は二人なので一階の左奥のフロアーに案内された。

イメージ 2

適当に空いている席に座りメニューを見る。
150年の歴史のある自家製ビールと包子を御願いした。
時間がないので包子とビールだけです。

イメージ 6

ビールが直ぐに準備されたので、ビールを飲みながら待つ。
程よく冷えていて悪くはない。
暫くして包子が運ばれて来ました。
同僚と三個ずつです。

イメージ 7

注文を聞いてから包んで蒸すらしい。
それでも10分くらいで運ばれて来たように思う。
コンビニで買ったら2~3元
ローカルのお店だったら1~1.5元
このお店は13~17元
高すぎないですか。
サイズも小さいしね。

イメージ 8

一個目は豚の角煮だったかな。
悪くはない。

イメージ 9

イメージ 10

二個目は普通の肉まん。
んん~ 美味い!

イメージ 11

中国人達はこのように蒸篭を重ねて食べている。
中国っぽいですね。
最後は帆立の貝柱です。
これも美味いですね。

イメージ 12

驚く程美味いものではないし、サイズが小さい。
そしてお値段が高い。
名物に美味いものは無しと言うが、まさにその通り。
中国を代表する包子はこんなものでした。
ローカルのお店の方が良いかもね。
この後は何時もの焼肉屋で仲間達と夕食です。
2時間も話して焼肉をタップリ食べて解散しました。
同僚とホテルに帰る途中に、ビールをもう少し飲む事にした。

イメージ 13

この道の途中のお店に入ると、かなり酔ったおじさん達が三人で飲んでいる。
白酒を2本も飲んだようだ。
丁度、〆の麺を頼んだところらしい。
お隣のテーブルではご夫婦で食事をしながら、ご主人は白酒を飲んでいる。
そして、此方も〆に刀削麺を食べていた。
美味そうだけれど私は食べられない。

イメージ 3

だから、雪花ビールとピーナッツです。
塩がタップリ掛かったピーナッツが美味いですね。

イメージ 4

塩分取りすぎかな。

イメージ 5

三分の一程残してホテルに戻る。
明日も早いのである。
出張二日目も長い一日でした。