麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2012_11_17 そば処 紋兵衛・瑞金店(盧湾区茂名南路205号瑞金ビル1階A室)

汁無しの麺を食べた後だったけれど、物足りないなと思いながら歩いていると、以前に歩いた事のある景色が見える。
ここは記憶に有るぞ。
と言う事は、手打そば屋があるはずだと思いその方角に歩く。
もりそばくらいなら食べられるし、ビールも飲みたいなと思い歩を進めると有りました。
「そば処 紋兵衛」さんです。

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迷わずお店に入ります。
一人である事を告げるとカウンターを指示された。
先ずは生ビールをお願いする。

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んんん~ 美味い!
お通しも出されます。
そして「氷下魚焼き」を御願いした。
暫くすると運ばれて来ます。
干物独特の臭いがしますね。
そして、乾燥しすぎじゃないかなという色。

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一切れ手にとり、身をでむしり取る。
マヨネーズを付けて頂くと美味い!!
見た目以上に美味いですね。

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ビールと氷下魚を頂いてから、もりそばを御願いした。

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山葵の色がちょっと気になるが、蕎麦は良い感じ。
前回訪問した時と変わらないレベルに見える。

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角が出て良い感じに仕上がってますね。
そのまま啜ると、香りこそしないが歯ごたえ喉越しは充分だ。
汁に浸して頂く。
甘辛の汁が丁度いい。

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色のあまりよろしく無い山葵を乗せて頂く。
山葵に辛さは有るが風味がちょっと違う。
外国だから仕方がないね。
中国でこのレベルは問題ないだろう

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そして一味を試してみる。
これも問題ないですね
美味い!!
しかし、良い水のない中国でこのレベルの手打ちそばを出すのだから、素晴らしいです。
お値段も決して高いものでも無いし、しかもコシのしっかりした蕎麦は充分に楽しめますね。

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最後にそば湯を飲んで御馳走様です。
蕎麦を完食してお店を後にした。

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帰りも面倒なのでタクシーで帰る事にした。
町並みはすっかり秋です。
上海の冬は寒いですよ。

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大久保服飾というお店の看板が見える。
日本人の経営なのかな。
ホテルに帰って昼寝でもしよう。