麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

鳥繁 葛西店(江戸川区東葛西6-6-5Leaf Village 2F)

一人夕食の日、立ち寄ったのが此方のお店「鳥繁 葛西店」さんです。
日本酒と焼き鳥が食べたいと思ったから、電車に揺られながら気持ちはこのお店にロックONされていた。
駅を出て3分程歩くとさんざめく提灯が見える。

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 迷わず階段を登ると白い暖簾が下がっている。
 格子戸を引いてお店に入った。
 一人である事を告げると、カウンターを指示される。






生ビールをお願いすると、御通しと一緒に出される。
お通しは春雨の酢の物。
お通しを口に運んでビールを流し込む。

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さて、何にするかメニューを見る。
「お薦めコース13品」と「冷やしトマト」をお願いした。
コースはお通し、焼き物が10本、サラダ、スープで13品、2,700円。

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先ずはサラダが出されます。
普通のサラダですね。
ビールを飲みながら、焼き鳥が焼かれる所をぼんやりと眺める。

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すると、炭火でこんがりと焼かれた1本目、ささみが出された。
山葵が乗ってますね。
ワイルドにがぶりと噛み、串を横に引っぱる。
男らしくないとね。
ささみは淡白で美味い。

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そして、砂肝ですね。
これは良い焼け具合で、ビールの摘みには最高だな。
此所で日本酒に切り替える。
銘柄は「純米吟醸 義左衛門」三重県若戎酒造ですね。

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程よく冷えた所を傾ける。
すっきりして喉越しが良いですね。
塩味の砂肝にも抜群に合います。
そして冷やしトマト。

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派手に皮を剥きましたね。
ひときわ目立ちます。
一つ頂きましょう。
塩にちょんと付けて口に運ぶと、ジューシーで甘みのあるトマトが美味いですね。

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サービスの柚子胡椒をお願いした。

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七味も使います。
ぴりっとしてコリコリの砂肝最高!!

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そして、大好きな鶏レバーです。
半生の焼け具合が最高ですよ。

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柚子胡椒で頂きます。
まったりとしたレバーを純米酒で流し込む。
最高ですね。

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鶉の玉子ですね。
まあ これは普通に美味いね。
想像通り。

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お酒のお代わりは「櫻一文字 純米酒兵庫県の櫻酒造さんですね。
染井吉野で名高い丹波篠山で生まれたお酒らしい。
淡麗で口当たりの良いお酒、此方の方が好みかな。

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続いて「だんご」が出されました。
所謂、つくねですね。
歯触りが良くて、美味いです。
ジューシーと言えばジューシーかな。

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更に「ももにく」が出されます。
もも独特の歯ごたえとコクのあるタレの味がたまらないですね。
美味いな。

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七味や柚子胡椒で変化させながら頂く。
美味いですね。
しかし、志半ばにして満腹感を少し感じて来て、どうしようか。
お品書きにも書いていたけど、途中で止められるんだった。
そうしよう。
板前さんに「残りの中の手羽だけ焼いて、手羽以外はストップ」とギブアップ宣言。
7本を頂いた事になる。
すると直ぐに、白旗の様に鶏スープが出された。
リングに投げられたタオルの様でもある。

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一口啜ると、旨味が口に幌がる。
鶏独特の出汁が美味いですね。

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そして最後の「手羽」です。
骨付きのお肉ですから、これもワイルドに食べないとね。
塩味で美味いね。
唇がピカピカになってないかな。
そんな事どうでも良いけどね。

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柚子胡椒を上品に乗せておいて、骨の部分を素手で持ってワイルドにかじりつく。
ああ~ 美味い!
久しぶりの一人焼き鳥でした。