麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

魚八(江戸川区西葛西6-14-2 メトロセンター 一番街)

何年ぶりかで西葛西の「魚八」さんへ訪問した。
メトロセンターを葛西方面に歩いて行くと左側にお店は見えて来る。
暖簾を分けて格子戸を引く。

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予約をしておいたので、その席を指示された。
先ずはビールをお願いすると直ぐに準備される。

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ビールをぐっと傾けると、肩の力が抜けて行く。
此の瞬間が最高ですね。
お通しはマテ貝の煮物です。
薄味で上品な味付けで、歯ごたえのある食感が美味い。

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そして、島らっきょです。
真っすぐ伸びた厳選されたものですよね。
この味噌が程よくてビールに合います。

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さぁ~ 此所でお酒にギアチェンジ。
何にしようかな。
なになに「かくし酒」なるものが有るのか。
お店の方に「隠し酒は何を置いてますか?」と質問すると、持ってきたのがこれです。
長陽福娘 純米辛口無ろ過生原酒」であります。
程よく冷えたお酒を注いでもらう。
表面張力をお迎えに行きます。
新酒の搾り立てですので、きりっとした飲み口だけど旨味、甘みが程よくて良く出来たお酒です。
山口県は「獺祭」といい此のお酒といい、良いお酒が有りますね。
美味い。

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刺し盛りの登場です。
三種盛りですが四種盛られていて、ちょっとセコかったかな。
これでも1,500円ですからね。

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お酒もチビチビ飲みながらお摘みを摘む。
安らぎの一時。

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ご新造さんは「焼酎のトマト割り」です。
皮をむいた小さなトマトが2個乗っていますね。

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そして、2杯目のお酒はこれです。
福禄寿酒造さんの「一白水成 特別純米酒」ですね。
通称、いっぱく白ラベルと言われているそうです。
瓶内火入れ生詰めで要冷蔵のお酒は、透明感のある飲み口。
米の旨味を感じさせるお酒ですね。
良い酒です。

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切り子の杯の表面張力が良いですね。

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「かさごの唐揚げ」が運ばれてきました。
なんと奇麗に揚がっているのでしょう。

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油切れも良く、そして身も骨も揚がり具合の良さは見て分ります。

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先ずは身をとって、上品なタレに付けてから頂きます。

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淡白な白身がサックリとしていて素晴らしい味ですね。
骨は低温でじっくり揚げたんでしょう。
全部食べられました。
美味いですね。

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次に赤ナマコですね。
紅葉おろしと柚子が添えられて、奇麗な彩りです。
紅葉おろしと柚子を乗せて頂くと、酸っぱさが丁度いいですね。
歯ごたえも程よくて美味いですよ。

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最後に「かにクリームコロッケ」です。
これもまた奇麗に揚がってます。
レモンを搾って頂きますよ。

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さくっと割って口に運ぶと、とろりとして最高ですね。

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ご新造さんのお代わりは「お茶割り」です。

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ゆっくり飲みながらお摘みを摘んで美味しい一時でした。
来週はまた戦いが始まる。
週末はゆっくりしよう。