麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

本格手打ち 祭そば(新宿区三栄町10-2 三栄星野ビル 1F)

土曜日は東西線から丸ノ内線を乗り継いで四ッ谷へ出た。
そして、四ッ谷駅の赤坂口を出て向かったのが此方のお店「本格手打ち 祭そば」さんです。

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外観は目立たない佇まいですね。
暖簾の下には「日光 祭そば」と記した木の看板が下げられている。
まあ、とにかく暖簾を潜りながら引き戸を引いた。

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適当に空いている席に着きお品書きを見る。
私は「もりそば」ご新造さんは「鬼おろしそば」をお願いした。
暫く待つと運ばれくる。

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そばの上には大根おろし、貝割れ、刻み海苔が盛られている。
そして、汁のなかには油揚げ、鶏肉、しめじ、葱が煮込まれていた。
美味そうですね。
蕎麦の半分は汁に付けながら頂いて、残り半分は汁を掛けてすりゴマと陳皮を使って、味を変化させながら食べて欲しいとの事だ。
ご新造さんはご指導の通りに実践していた。
私も少し頂いたが美味しいですよ。

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私の「もりそば」が出された。
三種類の太さのそばが使われているようだ。
そのまま啜る。
風味は弱いがそこそこの歯ごたえ。
喉越しも良いが、ちょっと短いね。

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太めの蕎麦が美味いです。
汁には油揚げ、貝割れ、鶏肉、葱が煮込まれている。

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温かい汁に浸して頂く。
確かに埼玉の武蔵野うどんの食べ方に似ている。
蕎麦が太いので、此の食べ方が合うね。

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基本的に唐辛子を使って食べてほしいとの事だったので、蕎麦に唐辛子を振ってから頂いた。
これは美味い。

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鶏肉と頂く。
これもイイね。

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私も味に変化を与えよう。
胡麻を汁に落として頂いてみる。
あまり変化を感じない。

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陳皮を蕎麦に振って頂く。
唐辛子も混ざっているので少し辛い。
陳皮の風味が強めで美味いですね。

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蕎麦を箸ですくって汁に投入し頂く。
美味いですね。

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最後は汁をそば湯で薄めて、残った葱を落として啜ると幸せです。
美味しかったですね。
そして、サービスの蕎麦餅が出されます。

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温かくて甘さ控えめで上品な蕎麦餅でした。