陶器の産地、益子へ小旅行 その1
休日は早起きをして、益子へ小旅行。
爆弾低気圧の予報は聞いていたが、宿を予約していたから強行軍です。
早起きと言っても何時も通の時間に起床。
7時15分発の武蔵野線に飛び乗った。
初めて乗るつくばエクスプレスです。
向かい合わせの席に座り車窓を眺める。
守谷までの移動だが駅に着く度に、ついこの間まで何も無かった場所が町になっている事に驚くばかりです。
利用客は多いですね。
しかし、朝の8時を回ってお腹が空いてきたので何か食べようとお店を探すとありました。
吉野家とパン屋が開いている。
蕎麦屋は何処だろうと探すと8時半からオープン。
関東鉄道の下館行きは8時25分発だから間に合わないじゃない!
仕方が無いから諦めますが、普段もこんな時間からオープンなら商売にならないのではと思った。
関東鉄道の改札を通りホームに下りる。
待合室で暫く待つと、一両編成の電車がホームに入ってきた。
電車に乗ると、両脇に赤いベンチシートが設置されている。
端の方に座ると電車はゆっくりと滑り出した。
次第にスピードは上がり、縦横斜めに独特に揺れながら進む。
車窓は嵐の前の静けさ。
風もなく穏やかだ。
単線のレールは、無人駅や踏切、住宅街の中を快調すり抜けて行く。
生活の為の電車だと言う事が感じられる。
しかし、向かいに座ったお婆さんお二人が、とてつもなく声がうるさいのです。
席を移ろうと思ったのですが、小さな電車の車内なので我慢しました。
電車の駆動音プラスがなり声で最悪ですね。
そして、下館駅に到着。
午前9時を回って、かなりお腹もすいてきたので何としても蕎麦を食べよう。
駅の職員さんに、食べ物屋は無いかと聞くと、今の時間は開いてないですと言われて愕然とした。
この地域の人達は、朝食を外で食べる習慣が無いのか。
とりあえず改札を出るとコンビニがあったので、お店を物色。
こうなったらこれしか無いだろう。
こいつを買い込んで、ふたを開けてお湯を注ぐ。
コンビニでお湯を注いだのは初めてかも。
駅の待合室のベンチに掛けて暫く待って、さ~て食べるぞ!!
お湯が温かったのかな、いやそんな事は無い。
見た目はあまり良く無いけれど、胃袋を刺激する薫りは抜群だ。
ざっくりと手繰って、はふはふして啜る。
んん~ 旨い。
おにぎりも食べて御馳走様をしていると、移動の時間がせまってきたので早々にチケットを購入し改札を入る。
続く