麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

cattin' with thelonious monk

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ビクターから発売された「cattin' with Jazz」究極のジャズ・アーティスト・コンビレーション・シリーズの thelonious monk です。
1922年頃のジャズメンの間にCATという言葉がスラング(俗語)として持ち込まれたらしい。
意味としては仕事の為にあちら此方を渡り歩くジャズメンを野良猫に例えたもの。
そのネコをユニークなイラストにしてシリーズ化したものだ。
このアルバムは1955年から59年迄の演奏をベスト・トラックとしてまとめたもの。
1曲目と8曲目以外全9曲中7曲が monk のオリジナル曲です。

1.IT DON'T MEAN A THING 
2.BENSHA SWING
3.RUBY,MY DEAR
4.RHYTHM A NING
5.EVIDENCE
6.I MEAN TOU
7.BLUE MONK
8.I'M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
9.ROUND MIDNIGHT

RUBY,MY DEAR のコルトレーンのサックスや5曲目 EVIDENCE のジョニー・グリフィンのサックスは最高ですね。
7曲目 BLUE MONK のピアノが良いな。
そして、何と言っても最後の ROUND MIDNIGHT は最高の演奏。
生涯にわたって何度の取り上げたこの曲のベスト・テイクと言われている名演だ。
久しぶりに聴くと、ベスト盤としても素晴らしいまとまりでした。