麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

食事とお酒 カヤシマ(武蔵野市吉祥寺本町1-10-9)

休日に吉祥寺に出掛ける。
ちょっとした買い物が目的だった。
我が家の最寄り駅から、東西線で一本と言うのも吉祥寺に足を運ぶ理由だ。
東急デパートで祝い物をあれやこれや悩んで決めて、そのまま届け先に送ってもらう。
午後の2時近くになるとお腹も空いて来て食事に向かう事とした。
吉祥寺に来た理由はお買い物の他にもう一つあって、此方のお店で食事をするのが目的。
 
イメージ 1

孤独のグルメ」で紹介された「食事とお酒 カヤシマ」さんだ。
番組では「武蔵野市 吉祥寺 喫茶店ナポリタン」と紹介されている。
東急デパートの前の道を左方向に歩いてゆくと、おっ 看板が見えてきました。
 
イメージ 2
 
昭和レトロを感じさせる外観。
ボードが沢山置かれている。
ウインドウの中にはセミアコースティクギターが置かれていますね。
とにかく入ってみよう。
お店の奥は喫煙席で手前は禁煙席のようだ。
奥から3番目のテーブルに座る。
お店の人は「本日の日替わり弁当は終わりました」と言いながらメニューと水を準備してくれる。


イメージ 3

お飲物メニュー

イメージ 4
 
土日祝日メニュー
先ずは瓶ビールをお願いした。
御つまみは壁に貼られた物の何が良いかお店の人に聞く。
簡単な物しか出来ないので「牛すじ大根」は如何でしょうかと言われて、それをお願いした。
 
イメージ 5
 
しかし、「牛すじ大根」がなかなか出て来ない。
ビールを飲み干して「銀嶺立山」を冷やで頼んでしまった。
 
イメージ 6
 
丁度良く冷えていて、淡麗で旨い酒だ。
日本酒を二口暗い飲んだところで「牛すじ大根」が運ばれて来た。
 
イメージ 7
 
和芥子が添えられている。
 
イメージ 8
 
これは旨そうだぞ。
 
イメージ 9
 
牛すじに辛子を乗せて口に運ぶ。
うん! これは旨い!!
良い味ですね。
日本酒が進む。
 
イメージ 10
 
テーブルの端には調味料とナイフ&フォークが備えられている。
日本酒を飲み終えた頃に、お目当てのナポリタンとハンバーグのセットが運ばれる。
 
イメージ 11

孤独のグルメ井之頭五郎を演じる松重豊さんが食べたものそのものだ。
ナポロタンの量はそこそこ多い。

イメージ 12

ハンバーグのソースの色が本格的です。

イメージ 13

先ずはナポリタンを食べてみる。

イメージ 14

気取っている所はないけれど、脇役でもない事を主張した味。
これは良いね。
懐かしくて大好きな味だ。

イメージ 15

ハンバーグも食べてみよう。

イメージ 16

硬いハンバーグだけど、これはこれで悪くはないね。
私は硬いハンバーグが好きだから、ここの味は丁度良い。

イメージ 17

タバスコを振ってフォークにくるくると巻き付けて食べると、えも言われぬ味わいだ。
ほんの僅かの玉葱とピーマンだけの具だけれど、昭和の味は旨いね。

イメージ 18


ここで、トリスハイボールをお願いする。
喉に流し込む物が欲しくなって、顔を上げた目線の先にトリスハイボール 290円の貼り紙。
ついつい頼んでしまった。

イメージ 19

さぁ~ 此所からラストスパート。
粉チーズをタップリ振って食べる。
トリスハイボールを流し込むと、じんわりと懐かしい味がこみ上げてくる。
旨いね。
これを何度か繰り返し満足の味でした。
美味しかったです。
ちなみに、みそ汁も実に美味い。
良い出汁が出ています。
 
イメージ 20

セットの飲み物まで付くんですよ。
素晴らしいコストパフォーマンスと、妥協の無い昔ながらの味に満足でした。

イメージ 21

カップの紅茶を煽ると、天井に貼られたポスターに気がつく。
なんか心休まるお店です。
また何時か訪問してみよう。