麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば 宮城野(豊島区東池袋 1-12-8)

日曜日は午後から池袋に出掛ける。
洋服のバーゲンに行ったのでした。
会場に入る前にお腹が空いたぞという事で、昼食を食べる事にした。
訪問したのは此方のお店「手打そば 宮城野」さんだ。
池袋東口五叉路の角の富士喜ビル2階に上がると暖簾が見えた。

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お店に入り適当に席に座る。
お品書きを見て私は「田舎せいろ 大盛り」を、ご新造さんは「にしんそば」です。
本日の蕎麦粉は長野県小諸の蕎麦のようだ。
なるほど。

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先に「にしんそば」が運ばれて来た。
大根おろしが添えられた粋の配膳だ。

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私の「田舎蕎麦 大盛り」は三段重ねだ。

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十割の蕎麦は角が出ている色の濃い蕎麦。
先ずはそのまま啜ってみる。
お湯の温度が上がっていなかったか、加水率が高かったのか輪郭がぼやけた歯応え。
しかし、香りはいい感じだ。

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汁にチョンと浸けて啜る。
甘みのある汁はこの蕎麦には合ってますね。

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山葵を乗せて汁にちょんと付けて啜る。
爽やかな風味と、穀物の豊かさが口に広がった。
悪くはないね。
二枚目も山葵で食べる。

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葱と山葵のコラボレーションも味わう。
良いね。
蕎麦のふくよかな味に葱の風味が抜群に合う。

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三枚目は七味を試してみる。
一枚目の蕎麦の感じと違っている。
三枚目の方が締まっているのだ。
何故だろうか。

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まあでも、食べ応えのある蕎麦ですね。
これで1,300円くらいだったと思うが、価格もまずまずかな。
最後にそば湯をいただく。
汁の出汁の香りは弱かったが、悪くはなかった。

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ネットで情報を調べると評判はあまり良くないが、昼の繁忙時間帯を外して訪問したせいか、それほど感じなかった。
しかし、三枚目のせいろの隅っこにせいろそばと思われる蕎麦が挟まっていた。
茹でる釜は一緒でしょうから、混ざる事があるかも知れないけど気を付けて欲しいと思った。
フロアーの女性達が私達の席の隣でおしゃべりをしていてうるさかった。
なるほど、ネットの評判の延長上の事が垣間見れた。
しかし、私はそれほど気にもしなかったので、先ず先ずかなという感想です。
食後はサンシャインへ行き買い物を済ませ、有楽町へ移動する。

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そして、こんなものを発見!!
ゴジラのモニュメント。
「このゴジラが最後の一匹だとは思えない」と書かれている。

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ああ~ 良いな。
暫く見とれてしまいました。