麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2015_03_28 滄州~北京~帰国

出張最終日は滄州から北京に移動です。
ホテル一階のレストランで朝食を食べる。
カリフラワー、キクラゲ、春餅、ジャガイモの千切り炒め。トマトと玉子のスープ、麺ですね。
春餅にジャガイモの千切り炒めが実に良くあう。
美味いですね。

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滄州駅8時32分発だったかな、高速鉄道で北京まで1時間の旅だ。
改札を通過しプラットホームで列車を待つ。
ほぼ時刻通り高鉄(ガオ ティエ)がホームに入ってくる。
指定席に着くと、ちゃっかり座っている女性が居る。
また始まったかと呆れる。
家族三人で三人掛けの椅子に座っているのだけれど、窓側と真ん中の席のチケットしか無いのだ。
もう一人の席は離れた席なので、席を交換して欲しいと懇願される。
以前に、よかれと思い席を譲ってあげた事があるが、譲られた席に次の駅で人が乗って来て、私の席が無くなった事があるのだ。
だから、悪いけど譲れないと言って、退いてもらう。
そして、定刻で北京南駅に到着。

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土曜日と言う事もあり、北京南駅は人が凄い。
北京のローカルスタッフに車で迎えに来てもらう。

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北京らしい建物が見える。
此方の餃子屋さん、美味しそうですね。

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所々に桜の花が満開だ。

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柳の枝にも葉が付き出した。
これからが良い季節ですね。

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しかし、最近の北京の交通渋滞は深刻な状況だ。
交差する道路をみると、もの凄い渋滞が見える。

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外の環状線で会社に向かう。

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山の上に仏塔が見える。
しかし、少し前から風が吹き始め、あっという間にこんな大気になってしまった。
強い風が吹くと、晴れ渡った空があっという間にこんな状況だ。

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中国は真剣に汚染問題に取り組まないと、本当に健康被害が出始めるのではないか。
一人っ子政策による高齢化よりも、健康被害で若い命が絶たれる方が深刻ではないか。
そんな事が頭をよぎる程の大気の変わりようだった。

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この建物はチベット仏教なのか。

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マンション群も霞んで見える。
さっきまでは晴れていたのに、これは酷いな。
会社に着いて30分も打ち合せをすると、もう昼食の時間だ。
これで8人前ですよ。

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お握りほどもある肉団子が8個、時計回りに白菜の煮物、ジャガイモとニラと玉子の炒め物、豚肉とキャベツの炒め物、真ん中にほうれん草と玉子焼きのスープです。
パサパサのご飯にこの御菜があいますね。
ご飯を食べ終わったら、ご飯のお茶碗でスープを飲む。
美味しい昼食でした。
食事の後に30分ほど打ち合せを行い、空港に送ってもらう。
これがまたもの凄い渋滞なのだ。
ドキドキしながらも、何とか時間に間に合った。

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JALカウンターで荷物を預けて、イミグレーションに向かう。
イミグレーションの先の荷物検査がもの凄い渋滞だ。
係の人にボーディングタイムを見せて、前にワープさせてもらった。
そして、何とか搭乗時間に間に合う。
飛行機に乗り込むと、エコノミーからビジネスクラスに席が変更されていた。
エコノミー料金でビジネスクラスに乗せてもらいました。

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広くて楽チンですよ。
席はフラットになります。
しかも、電動ですよ。
とにかく映画を観よう。
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
内容は画像に書かれている通りですので、読んでみて下さい。

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そして、お食事タイムだ。
ビジネスクラスなのでワインのランクも上だ。
そこで、プレモルと赤ワインをお願いした。

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ビールを注いでもらってグラスをぐっと傾ける。
美味いね。
ドライ納豆梅風味を口に放り込みながら、ビールを流し込む。
ビールを飲み干したら赤ワインを戴く。
口当たりの良いワンですね。

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料理が出てきました。
白いテーブルクロスまでかかってますからね、雰囲気ありますよ。

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料理もワンランク上です。
鱈のソテー、トマトソースがメインです。
パンをちぎりながら食べるとあいますね。

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オードブルも拘ってます。

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白ワインをお願いする。
これも飲み口が良いね。

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最後は紅茶とハーゲンダッツでお仕舞い。

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食事が終わったら映画を観ながら少しのんびりです。
足下が広いとこんなにも楽なんですね。
国際線のビジネスに乗ったのは2回目か3回目ですが、やっぱり良いですね。
成田に着陸したのは午後の8時ちょっと前。
自宅に着いたのは10時です。
疲れますね。