麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

主食としての韮饅頭

中国のレストランでの食事のルールを聞いた事がある。そのルールは絶対と言う事ではなく目安なのだと。まずは、副食として前菜、副菜、主菜を人数分注文する。5人居たら5皿、10人居たら10皿。そして人数によるが、主食を一から二種類を人数に応じた量を注文。更にスープと食後にデザートを準備するのですが、こんな食事の目安があるようだ。
しかし、我々が訪問した時は、テーブル全体に皿が並ぶよう注文しているようです。
残した物は殆ど持ち帰ります。
主食は米か小麦の料理です。レストランで食べる時は白米を出さないです。米の料理も小麦の料理も日本の主食より遥かに多彩だ。
我々は炒飯を御願いする事が多いのだが、上海の親しい方に聞く所によると炒飯は残りご飯で作るイメージが強いので、中国人達はあまり歓迎しないと言うのだ。
なるほどね。
ところで、今回の出張ではここに紹介する韮饅頭にハマったのであります。
一軒目は黄島(ファン ダオ)のレストランで食べました。

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初夏に近い頃の季節に、一番に取れた韮で作る焼き饅頭ですね。
韮を微塵切りにして、玉子をスクランブルにしたものと混ぜて小麦の生地で包む。
小エビも入れますね。
包んだ物を鉄板で焼いたのが韮饅頭です
味が付いていますからそのまま食べます。
旨い!!

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今回の出張で二回目に食べたのは、イオンのフードコートです。
韮のお好み焼きのようなものと、韮饅頭だ。
フードコートには青島ビーもあるし、冷えた青島ビールを飲みながら韮饅頭を頬張ると旨いですね。

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出張中、三回目に食べのは滄州(ツァン ゾウ)のホテルのレストラン。
これもまた旨い。
韮饅頭は、中が熱くてスープがジュワーっと滲みで出て来て、火傷しそうだけど最高に旨い。

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最後は大城(ダー チェン)のレストランで食べました。
ここの韮饅頭は大きな餃子の形をしたもの。
旨いですね。
二個も食べちゃいました。
中国の東北地方でよく食べられる韮饅頭でした。

因みに、下記の焼き饅頭もとてつもなく旨いのだった。高蜜のホテルのレストランで食べて以来だが、素晴らしい主食だった。

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ああ~ 旨い!!
夜に腹が減るから二個食えと言われるが、食べられなかった。
修行が足りないね。