2015_10_29 Tib Restaurantで夕食
午後２時半からの商談を終わらせて、ホーチミン市内に戻る。
午後4時半から始まるバイクラッシュの真っただ中、車の廻りはバイクで埋め尽くされる。
すると、4人乗りのバイク発見。
これは、完璧に違反らしい。
先頭に男の子、操縦するのはお母さんか。
そして女の子が二人。
たくましいお母さんですね。
しかし、オッサンの4人乗りじゃなくて良かった。
一旦ホテルに戻り、荷物を置いてロビーに降りる。
同僚が娘の為に買い物をしたいと言うので、お付合いする。
5時を廻ると夕食タイムだ。
黒服の女性達が道端で夕食を囲む。
その手前に路地がある。
ココは有名な屋台街らしい。
美味しい屋台が並んでいるらしいが、日本人には厳しいかも。
信号で止まると、白人がバイクにまたがっている。
絵になりますね。
サイゴン・スクエアの前でタクシーを降りる。
とにかく凄いバイクだ。
サイゴン・スクエアの中は閑散としている。
地元の人はあまり利用しないようだ。
買い物を終わらせて、夕食のレストランに向かう。
と言っても、サイゴン・スクエアのお隣なので急ぐ必要は無い。
赤い提灯が目印ですね。
この路地に一歩足を踏み入れると、漆黒の闇が広がる。
数歩、前に進むと足下は全く見えない。
しかし、赤提灯は奇麗に揺らめいている。
恐る恐る歩を進めると、Tib Restaurant の入り口が見えてきた。
何と雰囲気のあるレストランだろう。
予約を入れてある事を言うと、奥の部屋に通される。
本格的なレストランです。
オーダーは現地のガイドさんにお任せだ。
此方のお店の名物料理はフエ料理との事だ。
中部フエはベトナム最後の王朝が有った場所で、皇帝及び皇族達が食べていた料理を宮廷料理と言う。
仲間が集まるまで、ベトナムのビール３３３（バーバーバー）で喉を潤す。
アッサリしていて暑い場所では飲みやすいですね。
苦味が少なくてアルコールの度数の低いビールは、南国の気候風土では飲みやすい。
日本のビールのように苦みばしったビールは、温くなると苦味が前面に出てきて飲みにくくなります。
レストランでは氷を入れませんね。
フロアを担当する可愛らしい女性です。
アオザイが似合うスレンダーな女性です。
同行しているガイドさんに、ベトナムで人を呼ぶ時に使う言葉のご教示願う。
自分より年配の方を呼ぶ時は「アローイ」
姉妹でお姉さんを呼ぶ時は「ジェローイ」
私がフロア担当の女性を呼ぶ時は、私より年下なので「イローイ」
なるほど、それではビールのお代わりをする為に、実戦してみましょう。
大きな声で「エローイ」と意識せずに口が滑ってしまった。
すると、この女性は私を睨みつけて、プイッと店の奥に引込んでしまった。
日本のバカな中年親父が、またアホな事を言ってるくらいの事だったのかも知れない。
お店の中は、９割がた日本人客だったのだから、この女性も少しは日本語がわかっていたのかも知れない。
すると、スレンダー女性が運んできました。
先ずはスープです。
野菜とエビや貝の入ったスープで、これは旨い。
ココナッツの白い部分がトゥルンとなっていて、ココナッツも気に入った。
うまいスープですね。
海老が意外に大きいです。
真ん中の野菜はエシャロットですね。
これは旨いね。
フエ料理の代表格、バインベオ(Banh Beo)です。
海老を焼いた粉がかかっていていますね。
味の薄めのニョクマムを掛けて食べます。
美味しいと言う物でもないが、これが伝統料理なのでしょう。
雲呑の揚げ物。
揚げ春巻き。
蓮の実炒飯です。
パカっと蓋を開けると美味しそうな炒飯。
海老や玉子が奇麗ですね。
お腹が満腹になってちょっとだけ散歩して帰る。
道路のバイクも少し減ったかな。
カフェで寛ぐ人達が見える。
此方の公園は若い男女が集まる場所らしい。
大勢の若い男女がおしゃべりをしている。
カフェや飲み屋ではなく、公園なんですね。
そして、バイクでドライブらしい。
この公園を抜けるとサイゴン大教会（聖マリア大聖堂）の裏が見えてきた。
此所にも渋い建物が有りますね。
大聖堂の側面。
サイゴン大教会（聖マリア大聖堂）と中央郵便局の図。
中央郵便局も奇麗ですね。
マリア様の前でお祈りを捧げる人達。
渋いですね。
この時は、まだ８時半なんですね。
ベンタン市場に向かって歩く事にした。
赤十字の下にも若い人達が集まってますね。
総統府の前を通過しベンタン市場を目指す。
そして、saigon と書かれたTシャツを購入する。
ディスカウントと言うとフィックスプライスと判を押したように帰ってくる。
30万ドン払うと、おつりを取りに何処かへ走って行く。
目で追いかけると、元締めのようなおばさんからおつりを貰って、私の所に持ってくる。
なるほど、監視している元締めが居るんですね。
さぁ、タクシーでホテルの方向に帰り、マッサージ店へ立ち寄る。ホーチミンで初めてのマッサージだ。
タイ式マッサージをお願いすると、これが大正解。
気持ちがよかったです。
