麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2016_01_20 滄州で昼食です。

中国出張二日目は北京南駅から高速鉄道で滄州西駅に向かう。
乗客が殺到する改札を抜けて、高速鉄道に乗り込んだ。
通路側に座ったのだが、通路を通過する人達はほぼ全員と言って良いくらい肩にぶつかって行く。
感覚的にぶつかる事を分っているのだと思うが、ぶつかる事を回避しようとする人は誰もいない。
人口の多い国だから、気にしないのだろうか。

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そして、とにかく声がデカいのである。
はっきり言ってうるさい!
携帯での話し声は尚更だ。
乗客の中の何人かは、確実にカップ麺を食べているのだ。
これが、中国の高速鉄道の車内の景色だ。

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1時間で滄州西駅に到着し出口に向かう。
現地の取引先の男性が改札口で待ち構えていた。
「ニイハオ!」と声を掛けて握手をする。
すると、スーツケースを私の手から取って、引っぱってくれる。
これは、客人をもてなす行為だ。
そして、そのまま昼食を食べるレストランに向かう。
レストランの外観を撮る事を忘れたので、何というお店なのか分らない。
先ずは豚足が出て来た。
お腹も空いていて、一個摘んでみるとこれは美味しいね。
コラーゲンがタップリ。

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豚肉とネギを青と赤の唐辛子で炒めたもの。
広東料理らしいが、春餅で巻いて食べるのだ。
これが旨い。
春餅で巻いて食べる料理は大好きなのだ。

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長芋、インゲン、キクラゲを煮込んだもの。
コレもまた良いね。

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このお肉は鴨にだったかな。
歯応えのある美味しいお肉だった。
パクチーが良いね。

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茸のスープ。
温まります。

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香辛料タップリのお肉。
牛肉でしょうか。
ネギと一緒に食べると、これもまた格別だな。

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主食は春菊と玉子焼きと海老をトウモロコシの皮で巻いたもの。
コレもまた良いね。
中国北部の料理だ。

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こんな物を食べてると、中国に来たなと痛切に感じる。
こんなに美味しいものがあって、優しい人達がたくさん居るのに、政治が違うと全く違う景色に見えてくる。
不思議ですよね。