麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

隠れレストランで夕食をご馳走になる

滄州に着いて午後からは少しだけ仕事をこなす。
夕方に近くなったらホテルまで送ってもらって、ホテルにチェックインする。
そして、夕方の6時頃に取引先が迎えに来た。
車で15分くらい走り連れて行かれたのは、高層マンション群が建ち並ぶ場所。
道路に車を駐車し、マンションの敷地内に入りあるマンションの一階に着く。
ドアにはロックが掛かっているので、誰かが暗証番号を入れてドアを開けて中に入る。
エレベーターで23階くらいまで上がり、部屋の前のドアに立ちコンコンとノックして暫く待つとドアが開く。
中に入ると個室が二つあるレストランになっていた。

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我々は一旦、大きな方の個室に入る。
食事のメンバーが揃うまで、お茶を飲む事にした。

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ロビーには立派なお茶用のテーブルと、茶器が並べられていた。
このテーブルの廻りに掛けて、お茶を振る舞ってもらう。
旨いお茶ですね。
体調が少し悪かったので、お茶を何杯も飲みました。
飲んで体が温まってくると少し調子が回復してくる。
そして、メンバーも揃ったので先程の部屋に移動した。

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この日の夜は9人での夕食会であった。
窓の外の景色はこんな景色。
所謂、官僚達が接待を受ける、隠れたレストランなのだ。

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それでは食事が始まります。

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先ずは白酒だ。
40度くらいだからそれ程でもないよと言っていたけど、40度もあったら充分だよ。
グラスになみなみ注がれる。

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先ずは茶碗蒸しが出される。
向かいに丸い器が見えるが、あの大きさの茶碗蒸しだ。
茶碗蒸しをお腹に入れたらカンペーが始まる。
普通はカンペーと言ったら飲み干さなければならないのだが、スイーと言いながらチビチビと飲む。

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どんどん料理が出てくる。
ワタリガニ紹興酒漬けでしょうか。
なかなか良い味だった。
右下のツブ貝も良い味ですよ。

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この大きな海老が食べ応えもあって、旨かったですね。
味付けも日本人に合うような味付けだった。

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粟粥で煮込まれたナマコです。
コレは滋養強壮の食べ物。
ちゃんと食べましたよ。

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この大きな蟹がまた、凄い。
食べ応えがありますね。

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トコブシも良い味付けだ。
歯応えも良いね。

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ハタのような真っ白な白身のお魚です。
コレも旨いね。
よく吟味された食材だ。

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白酒は一旦止めにして、ビールに切り替えます。
青島のビールでしょう。
旨いですよ。

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折り重なるように皿を並べて、食べきれない量です。
最後は餃子が出て来ました。
ニラの餃子と白菜の餃子だったと思います。
美味しい水餃子でした。
食事を終えて真っすぐにホテルに送ってもらう。
翌日は寒波が襲来し、氷点下16度になるといっている。
寒いはずですよね。
しかし、ホテルの部屋に入ると、暖房が掛かっていて温かくてちゃんしたサービスがなされていた。
加湿器を掛けて暖房を入れてぐっすり眠れました。
加湿器の威力は抜群です。