麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

国定忠治

イメージ 1

津本陽 著
清水次郎長と並ぶ江戸時代の大悪党で有名な国定忠治の本であります。
現代のような陰湿さなどはなく、人間性は非常に人情味に溢れています。
最後の果て方も、いかにも大悪党のごとく果て、後世にその情景が伝えられていると言う事である。
最後に国定忠治清水次郎長も非常にお金持ちのいいところのお坊ちゃまであったと言うこと、その辺がアメリカの大悪党と違っているところですかね。
非常に面白い本であります。