麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

鬼平犯科帳(1)

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主人公は幕府、火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵
池波正太郎先生の鬼平シリーズ第一巻であります。
いまさら説明するまでも無く一気に読んでしまった面白さであります。
もともと、TVでの必殺シリーズも大好きだったものですから、これを読んだら必ずはまるとわかっていた為、あえて読まない事にしていたのであるが、読みたい気持ちに推されてしまった。
鬼平犯科帳はオール読み物に昭和四十二年一二月号に浅草・御厩河岸から連載し始めた物であります。

第一話 啞の十蔵(おしのじゅうぞう) 昭和四十三年一月号
第二話 本所・桜屋敷         昭和四十三年二月号
第三話 血頭の丹兵衛         昭和四十三年三月号
第四話 浅草・御厩河岸        昭和四十ニ年十二月号
第五話 老盗の夢           昭和四十三年四月号
第六話 暗剣白梅香          昭和四十三年五月号
第七話 座頭と猿           昭和四十三年六月号
第八話 むかしの女          昭和四十三年七月号

蛇(くちなわ)の平十郎についての印象を残して終わるところが、粋な終わり方です。
大捕り物の予感が沸きますね。