麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

日本橋 六文そば(中央区日本橋室町1-5-15) ※立ち食いそば

日本橋三越の中央通を挟んだお向かいの一角にある立ち食いのお蕎麦屋さんです。
「御清水庵 清恵」さんを訪問したらお休みで、中央通の一本裏道でどこかに入ろうと歩ていると、黄色い看板が懐かしく思えて入ることにした。
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この周辺は再開発の為、知っているお店がどんどん消滅していく。
このお店もどうかなと思い入った次第です。
お店に入り、私の好きな「ゲソ天そば」と「おいなり」を頼んだが、「おいなり」は売り切れでしたので「半カレー」をお願いした。
お皿にご飯を盛りカレーを掛け、そばを温めてゲソ天をのせて直ぐに出来る。
¥610をカウンターに置いて食べる場所に移動する。
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ゲソ天は相変わらず色で、汁も真っ黒であります。
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この汁のしょっぱさも懐かしい味なんですね。
カウンターには二種類の唐辛子が置かれている。
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細かな粉末のものと、荒く処理されて白い種が残っているものです。
私は白い種が残っているものをスプーン7分目位を汁に落とす。
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そして、少し離れたところを先ずは啜る。
すでに辛い。
麺は太めのモッチリしたものですが、コシはないです。
ゲソ天を汁にぐぐっと潜らせてからかぶりつく。
久しぶりだが、これは美味いですね。
そばを啜る。
鷹の爪独特の辛さが美味いです。
汁の辛さとしびれる唐辛子が美味いです。
額にじんわりと汗がにじむ。
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カレーの皿を持って一気に半分ぐらいを食べる。
何ともいえない昔ながらのカレーの味。
福神漬けを食べる。
そばを更に口いっぱいに啜る。
辛~~~~~~~~~~。。。。。
唐辛子が汁に全体に回って美味い。
お店の中はお客さんで満杯でした。