麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

三徳(青森県八戸市内丸1丁目3-1)

和食の「菊乃里 鼓」さんで食事をお付き合いし、私の目的の店に移動した。
そのお店は「三徳」であります。
「菊乃里 鼓」を出て本八戸駅方向に進み、三八城神社の境内に左折すると右側に赤い提灯がぶら下っている。
イメージ 1

黒い暖簾には「中華そば」の文字、赤い提灯には「やきとり」の文字。
それが一番美味いのです。
お店に入ると年季の入った雰囲気が伝わります。
イメージ 2

カウンターではおじさんが勝手に冷蔵庫からビールを出して飲んでいる。
そして、お店の中には一切のお品書きが無いのであります。
壁にはお祭りのポスターが貼られていますね。
いい感じです。
イメージ 3

先ずは、お酒を温燗でお願いする。
そして、焼鳥をお願いした。
直ぐにお酒が出てきた。
イメージ 4

渋いですね。
焼鳥は時間が掛かりそうなので、ゆっくりとお酒を飲む。
壁にはローカル線の時刻表が張られている。
時刻表は見てても飽きないですね。
イメージ 5

そして運ばれてきました。
イメージ 6

豚バラやつくね、葱間等が6本、これで如何程なのでしょうか。
丁度よい焼け具合で美味いです。
イメージ 7

たれは長年注ぎ足した秘伝の物であろう。
焼鳥を半分ほど食べて中華そばをお願いした。
丁度、お酒を飲み終わり焼鳥も食べ尽くした頃に中華そばが運ばれてきた。
イメージ 8

見た目は何の変哲も無い中華そばであるが、これが美味いのです。
スープを一口啜る。
煮干の優しい香りが口の中に広がり鼻に抜ける。
醤油の程よい塩加減が舌と喉の奥に残る。
美味いスープですね。
イメージ 9

麺を啜る。
汁を絡める縮れ麺はサックリとした食感で喉越しが素晴らしく良い。
イメージ 10

そして、あっさり味なのであります。
イヤァ~ 美味い。
最高の中華そばでした。
これでお勘定は¥1,750だったそうです。
次回はおでんも挑戦したいです。