麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

更科そば本店(新潟市中央区東堀前通6番町1055)

新潟市中央区にある商売繁盛・縁結びの白龍大権現を中心に、人情横町・本町中央市場、本町通6番町アーケード、青海ショッピングセンターと建ち並び、新潟市民の台所とも言われる場所の一角にある「更科そば本店」を訪問した。
周辺画像は以下の通りです。
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お店は雪国らしくアーケードの下であります。
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昭和を感じさせるお店の作りであります。
暖簾を潜りお店に入ると、これがまた昭和そのもの。
そして、左方向に石臼が置かれている。
信州産の玄蕎麦を石臼で挽いて打たれた蕎麦と聞いております。
しかし、お品書きを見る限り蕎麦に対する拘りは感じられない。
中華そばも提供している。
従って、11時より14時迄のランチタイムサービスの「カツ丼セット」をお願いした。
先客の品が次々に出されてからしばらくして運ばれてきた。
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ちょいとチープに見えるカツ丼が好ましい。
白ご飯が端からはみ出していて何ともいい感じ。
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蕎麦の前にカツ丼をガッツリと口に運ぶ。
おおぉぉぉ~~~
これは美味い。
良い御味です。
汁だく感も丁度よいですね。
横目に見ていた蕎麦をいよいよ啜る。
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見ての通り、ぶっかけ風の蕎麦の汁は透明な醤油の色の無い物で「オヤッ」と思ったとおりの味です。
素麺の汁を更に薄くしたような汁なのです。
行儀が悪いのですが、蕎麦の器に口を付けて蕎麦と汁と一緒に啜る。
それでも薄いですね。
薬味は刻み葱だけですので、七味を満遍なく振ってから啜る。
少し味に変化は出たものの味の薄さは変わらず。
蕎麦はぎっしりと密度が高く歯ごたえは良かった。
信州産の玄蕎麦を石臼で挽いて打たれた蕎麦なのであろうと思います。
しっかりとしたそばつゆで食べたら更に美味いのだろう。