麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

元祖 手打ち中華そば 福来亭 白山町店(新潟県燕市白山町1-9-21)

燕三条らーめんの元祖 福来亭の支店、白山町店を訪問した。
創業70年を超える本店は閉店したらしい。
白山町店も歴史を感じさせる店構えだ。
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そして玄関には風除室があります。
雪国ですからね。
お店に入ると券売機が置かれている。
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どれにするか迷った挙句、中華セット(中華そば+半餃子)のボタンを押した。
フィリピンの方と思しき女性にチケットを渡し適当に座敷のテーブルに座る。
そして徐々にお客さんが入店してくる。
結構待たされてから運ばれてきました。
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背油と玉ねぎが目立ちます。
杭州飯店は元祖 福来亭の親戚のお店であるらしく、盛り付けの感じはどちらもそっくりであります。
玉ねぎ、チャーシュー、メンマが盛り付けられ、背油の下には魚出汁の醤油スープが満たされている。
スープを啜ると煮干の香りが優しく香り温かいらーめんであります。
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そして麺を啜る。
濃い小麦の色の太麺がモッチリとして、スープを絡めながら口に入ってくる。
美味いですね。
所謂、燕三条らーめんの原型のようならーめんでした。
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そしてセットの餃子が出されます。
少し焼きが足りないようにも見えますが、食べてみると大丈夫でした。
手作りの皮がしっかりとしていて、まあ美味しい餃子ですね。
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そして中の具はキャベツ、ニラ、挽肉の正統派であります。
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飛びぬけて何か輝くものは無いのだが、伝統を守っているのであろう。
麺も餃子の皮も手作りであるらしく、それぞれの具材にも丹精込められたものである。
美味しかったです。