麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

十割そば本舗 家族庵(宇都宮市池上町2-7)

近代人でいい音とバーボンに酔いしれてふらふらになりながら歩いているとお腹が空いていることに気がついた。
ホテルのロビーにたどり着き、フロントに「手打ちの蕎麦屋さんはないですか」と聞くと「ルームサービスしますよ」と言われて「ルームサービスは要らないです」と断りを入れた。
すると「十割そば」の暖簾を近くで見ましたよと言われて、刑事のように「それはどこですか」と聞いていた。
2~3分歩くと、街中に明るく浮かぶ十割そばの幟が見えた。
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赤い看板の「十割そば本舗 家族庵」と言うお店である。
見た感じは直ぐにチェーン店とわかる。
「ざるそば」¥390をお願いして、蕎麦が出てくる迄「松竹梅 豪快 辛口」をちびちびと舐める。
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注文を聞きにきた女性は中国人、厨房内はフィリピン系の男性です。
酔いながらも厨房の男性の動きを見ていると、冷蔵庫の中から延ばす前の蕎麦の塊を出した。
その後に麺打ち機に入れたのだと思う。
そして出てきました。
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見るからに機械で作られた形をしています。
まあとにかく酔っ払ってあまり記憶が無いのですが、思ったより歯ごたえがあったと言う記憶は微かに残っている。
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汁も思ったよりも濃く江戸風だったような。
とにかく蕎麦を啜り日本酒を流し込む。
これを繰り返し食べ終わって宿に向かったのである。
ふらふらでホテルの部屋にたどり着き「バタンキュー」であります。

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※画像の乱れは酔いのせいであります。お酒は程ほどにしましょう。