麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば 馬力屋(埼玉県鴻巣市滝馬室948-2)※禅味会

久しぶりに「馬力屋」さんで昼食です。
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暖簾を潜ったのは1時を回っていましたので、お店の中の喧騒はすっかり落ち着いて、本来の詫び寂の趣が滲んでいる。
お品書きを見てご自慢の「鴨汁そば」を田舎でお願いした。
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そして、前回同様「煮玉子」も一緒にお願いしました。
待つこと暫し。
運ばれてきた。
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太い蕎麦は、蕎麦どうしが絡む事も無く、いかにも強いコシを容姿にみなぎらせている。
威風堂々という感じだ。
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そのまま口に運んでみる。
想像通りの歯ごたえ。
啜るよりも噛み締める蕎麦だ。
これが美味い。
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田舎蕎麦の醍醐味ですね。
汁は醤油が濃いです。
緑と白の葱の彩が食欲をそそる。
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鴨肉と牛蒡が野趣あふれる雰囲気を演出し、汁の奥にツルンとした煮玉子が控えている。
蕎麦を汁に浸すと汁の濃さがわかると思う。
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しかし、太いゴツゴツの蕎麦には丁度よい濃さなのかもしれない。
素晴らしく釣り合いの取れた蕎麦と汁であります。
美味いですね。
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蕎麦と葱を一緒に箸で掴み口に運ぶ。
いやぁ~美味いですね。
蕎麦に七味を落として汁に付けて啜る。
美味いっ!!!
続いて煮玉子をいただく。
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見ての通り、美味いですね。
ツルンとした白身の奥にとろ~りとした黄身が最高です。
鴨汁に合い過ぎますよ。
太い蕎麦をガツガツとアッと言う間に完食しました。
お客さんも少なく自由に画像を撮り、特に最後の画像は満足です。