麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打蕎麦 木挽庵 鴨料理(さいたま市大宮区大成町3-268)

この日は大宮区役所に所用があり、向う途中で昼食であります。
前回の訪問は一年以上前です。
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お店の趣は前と変わらず、蕎麦屋の風格を漂わせている。
暖簾を潜りお店に入る。
靴を脱いで下駄箱に入れてお店に入ると、2人掛けの小さな掘りごたつのテーブルを指示された。
お品書きを見て「おせいろ」の大盛をお願いした。
そして直ぐに運ばれてくる。
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角の立った平打ちの蕎麦は切り揃えられて非常に綺麗だ。
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そのまま啜るとコシは強くかみ締めると香りが鼻に抜けてゆく。
久しぶりに食べたが、やっぱり美味い。
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蕎麦粉のつながり具合が素晴らしく良いですね。
信州蕎麦のような食感です。
薬味を使って食べる。
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蕎麦に山葵を乗せて、それ程辛くも無い汁に蕎麦を半分くらい浸してから啜る。
これは美味いですね。
蕎麦を運んでくれた女性が「自家製の七味も美味しいですよ。お試しください」と言った。
小さな壷の蓋を開けるとごらんの通り、緑の七味です。
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胡麻が一番目立つが、色んなものがブレンドされてるようだ。
しかし、この緑色が綺麗に見えます。
耳掻き2杯を蕎麦に振る。
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蕎麦を手繰って汁に浸して啜るとこれが美味い。
七味が何とも美味いのであります。
今度は蕎麦に耳掻き10杯くらいを振り掛けて啜る。
うわぁ~~~ これは美味い。
この蕎麦と汁に素晴らしく合うのである。
これは大発見です。
七味はお店で¥300で売られているのだが、自宅にはまだ沢山の七味がある。
八幡屋磯五郎が二缶、はすみさんの七味が一袋でいつになったら無くなるか判らないのでやめる事にした。
美味しい蕎麦でした。


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