麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打ち蕎麦 山水(江東区亀戸6-24-8)

亀戸に二年くらい前にオープンした美味しい蕎麦屋があると聞き訪問した。
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午後の2時を回っていたが、お店の中はほぼ満席でした。
真ん中の席に座りお品書きを見る。
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一般的なメニューである。
「せいろ(細びき)」と「おかわり荒挽き」をお願いした。
お品書きをの内容をくまなくチェックすると拘りを感じるものがある。
そして「変わったお蕎麦」として二種類が書かれている。
ひとつは「釜揚げそば」これは出雲そばなどで聞くそばですね。他のお店でも見た事があります。
もうひとつは「豚せいろ」豚の背油とチャーシューのつけ蕎麦と書かれている。
どちらもチェックの必要がありますね。
そして、運ばれてきました。
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長方形のせいろに盛られた蕎麦はカドの立った見た目にも美しいですね。
そしてふんわりと盛られてコシの強さも見えるように感じた。
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先ずはそのまま啜ると、香りは弱いが見た目どおりのコシの強さと喉越しであります。
輪郭の際立った蕎麦は素晴らしい歯ざわりです。
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細めの蕎麦を辛そうな汁に三分の一ほど浸して啜る。
辛目の汁は蕎麦の甘みを引き立て素晴らしく美味いですね。
「せいろ(細びき)」を食べ終わったのを見てからおかわりを茹ではじめる。
しばし待つと「おかわり荒挽き」が運ばれてくる。
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「せいろ(細びき)」より若干太めですが色が濃く少し透明感があります。
そのまま啜るとゴリゴリのコシが歯に伝わってくる。
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しっかりと打たれた蕎麦は素晴らしいものです。
香りは弱いものの汁を良く絡めて噛み締めると甘みが口に残る。
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お代わりも食べ終えて蕎麦湯を猪口に注ぐと白濁であります。
蕎麦湯をゆっくりと楽しんで本日の蕎麦食いの幕引きですね。
壁には福島産の蕎麦粉と長野産の蕎麦粉を使用していると書かれていた。
日本酒も豊富で夜も楽しみなお店です。
美味しい蕎麦でした。

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