麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば 仲屋(宇都宮市鶴田町1992)

ちょっと変わった面白いお蕎麦屋さんがあると聞き訪問。
その蕎麦屋さんはここ「手打そば 仲屋」さんだ。
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かなり古い建物で、失礼な話だが見ると決して美味しいものを出してくれるようなお店には見えない。
しかし、12時10分頃にお店に到着。
暖簾を潜りお店に入ると、テーブル席が一つ空いているだけで、ほぼ満席。
4人掛けの小さなテーブルが6卓と小上がりにテーブルが2卓であります。
お品書きは壁に貼られたものがあるだけで、何にすればいいか先客の食べているものを見るとバラバラで、それぞれが個性的なものを食べている。
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ビギナーの私は「もり 中」¥500と「かきあげ」¥150をお願いした。
同僚は「もり 大」¥600と「かきあげ」¥150をお願いする。
先客は「あさり」や「にらそば」「さんさい」「カレー南蛮」などなどそれぞれ個性的なもの、運び出された物を見るとどれも食べたくなるようなものでした。
そして運ばれてきました。
先ずは同僚の「もり 大」富士山盛ですね。
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結構な量ですね。
美味そうです。
そして私の「もり 中」が運ばれてきた。
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そばは見るからに手打の感じが出て、少しウエーブがかかっている。
角が立って星が見えている。
先ずは手繰ってそのまま啜ると、口の中に香りが広がる。
同僚も「そばの香りが濃くて良いですね」と言った。
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そして、汁に半分くらい浸して啜る。
そばの香りと汁が混ざり合い素晴らしい味。
そばのそばとしての完成形がそこにあります。
コシがあってウエーブのかかったそばは汁を絡め、そばの角はほっぺたの内側を突付くようなテンションで美味い。
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三分のニぐらい食べたところで「かきあげ」を頂く。
内容は「いんげん、葱、玉ねぎ、小エビ」でそばつゆに浸してから食べる格好だ。
かき揚げは可もなく不可もなくです。
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そば猪口の中にかき揚げの油が広がった為、七味を蕎麦に振ってから啜る。
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七味も合いますね。
蕎麦を全て平らげて白濁した蕎麦湯でお仕舞いです。
美味しい蕎麦でした。

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