麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

そば 滋雲(高崎市片岡町2-17-14)

暫く前に訪問した時の記事であります。
昼を回り午後の1時ころにお店に到着。
玄関周りをお掃除していました。
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大きな暖簾を潜りお店に入ると和を基調として非常に落ち着いた雰囲気である。
一人でしたのでカウンターに座ろうと思ったが、ちょっと暗いなと思い座敷に上がった。
お品書きとお茶、お絞りが運ばれてくる。
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「もり」を粗挽きでお願いし、かき揚げも付けていただいた。
テーブルも特注品ではないかなと思われる物です。
和ダンスが置かれたり和を意識した雰囲気作りで和みますね。
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厨房からはかき揚げを揚げる音が聞こえてきます。
かき揚げを揚げる音が徐々に小さくなってゆくと蕎麦を水で晒す音も聞こえてくる。
すると、そばつゆと薬味、かき揚げと天汁が運ばれてきた。
続いて「かき揚げ」が出される。
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大きくふっくらと揚げられたかき揚げが実に美味そうですね。
だけど、出す順番が違うんですよね。
かき揚げから頂と蕎麦の香りを感じられなくなってしまうのです。
蕎麦が出るまで暫し待つ。
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すると、粗挽きのもり蕎麦が運ばれてきます。
細く白っぽい蕎麦は一般的な粗挽きの雰囲気ではないです。
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しかし、粗挽きにもいろいろあります。
喉越しのいいものもあるんですよ。
先ずはそのまま啜る。
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非常に香りが高く、穀物感が口の中に広がる。
玄関脇に「新そば」の文字が貼られていた。
喉越しも素晴らしくいい。
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かなり細く切り揃えられた蕎麦を汁に三分の一ほど浸してから啜る。
出汁の利いた辛目の汁は口中で蕎麦と混ざり合い丁度良い具合になる。
美味い蕎麦です。
コシ、香り、喉越し、蕎麦の細さ、汁が丁度良いバランスでした。
半分以上食べたところで、かき揚げを頂く。
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春菊とタップリのタマネギ、そして海老数匹をまとめ上げている。
箸で4分の一ぐらいに割ってそばつゆに浸してから頂く。
中まで丁度良く火が通りまずまずの仕上がり。
しかし、もう一段研究の余地があるようにも感じる。
全体のまとまりは良いと思う。
美味しい蕎麦でした。


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