麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

石臼碾き手打ち蕎麦 吉草 東新井店(さいたま市見沼区 東新井432)

大宮駅に用事があり出かけたついでに昼食を頂く。
大宮駅東口の前の通りを真っ直ぐにどこまでも進み、東新井の交差点を左折して暫く進むと左側にお店が見える。
駐車場に車を止めて白い暖簾を潜った。
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お店の中に入ると建物の骨組みがあらわとなっていて、古民家を移築した物だとわかる。
お店の女性に一人である事を告げると右奥の小さなテーブルを指示された。
テーブルに着きお品書きを見ると蕎麦は一種類、何にしようか迷ったが「鴨汁」をお願いした。
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御存知の方も多いと思いますが、このお店の本店は宮町の大栄橋交差点の直ぐ近くにあります。
このお店もJazzが流れている。
蕎麦も鴨も今が旬の直前ですね。
などと考えていると運ばれてきました。
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鴨汁の他にそばつゆも添えられている。
蕎麦をそのまま頂いてみる。
香りは弱いが本店同様しっかりとしたコシがあります。
角がたち喉越しもいい感じですね。
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次にそばつゆで頂いてみます。
本店同様薄めであるが、出汁が利いています。
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ざらつき感のある蕎麦は噛み締めると少し甘みも感じますね。
次にいよいよ鴨汁です。
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透明感のある熱々の醤油の汁に、短冊に切られた葱とスライスされた柚子が鴨の油を絡めながら浮いています。
その奥には鴨肉が見え隠れしている。
蕎麦を浸して啜る。
素晴らしく奥深い味ですね。
美味いです。
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箸で丼をすくってみると、つくねが2個と鴨肉は5切れほど仕込まれていた。
つくねを食べてみると少々塩分を強く感じたが悪くはない。
鴨肉の厚みも肉自体の味を味わえるくらいの丁度良い状態です。
蕎麦を浸して葱や鴨肉と一緒にすすり上げると、野趣あふれる味が口の中に広がり最後に柚子が爽やかにしてくれる。
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最後に七味を蕎麦に振って頂く。
ピリッとした辛さが最後まで飽きる事無く食べさせてくれます。
美味しい蕎麦でした。


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