麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

中国料理 白蘭(中央区日本橋本石町4-4-17)

古巣に戻ってから何日か経ったある日、久しぶりに白蘭の「坦々麺」を食べました。
手前の「二郎ラーメン」は数人の行列ですが、百蘭は行列が無いですね。
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行列が無かったので丁度良かったです。
スーッとお店に入ると入り口近くの席に相席するように言われる。
そして、座ると「坦々麺で良いですよね」と言われたので「はい」と答える。
以前は坦々麺大盛に半ライスを付けたものです。
麺を食べ終わってからライスをスープに入れて食べるんですね。
この日は久しぶりでもあったし、辛さの程度を忘れていたので普通盛りだけにしました。
厨房ではフライパンを振るう音が続いている。
音が途切れて少しすると「お待ちどうさまでした」と運ばれてきます。
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辛そうな餡かけ以外何も見えないです。
おおぉ~ むかしのままだなぁ~ と感心する。
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充分にからそうだぞ。
蓮華で一口啜る。
ア~ッチチッ~ 辛辛辛ぃ~~~
だけど美味いな。
このフレーズは中本ですね。
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そして割り箸を煮えたぎったマグマに突き刺す。
そしてグググッと麺を持ち上げます。
この麺は何の変哲も無いのですよ。
変哲も無いというよりも、のびきっているのです。
丼の底で団子状態の麺をほぐして食べるんですね。
ああぁ~ 昔のままです。
ハフハフ、ヒィヒィ言いながら額に汗を浮かべながら食べるんですよ。
麺を食べ切ったが、スープは飲み干せませんでした。
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ご飯が無いと駄目ですね。
しかし、懐かしい味が健在で嬉しかったです。
昔のお店がどんどん消えて行く中で、しっかりと味を守っている事に嬉しく思いました。
お勘定をして外に出ると風が爽やかですね。
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ダンボールの上でねこちゃんがホンワリと佇んでます。
ほっとさせる風景ですね。


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